8/13/2025, 6:06:26 AM
お題『真夏の記憶』8/12分
(仮話) 今から約40年前。田舎暮らしの私《わたし》は5上の兄と一緒に竹で作った虫籠と虫取り網を持って、近所の山で蝉とりに夢中になっていた。
それが私の真夏の記憶であり、高校受験を控えた兄と遊べた最後の日の記憶だ。
End(校長の過去編〜少年時代〜)
8/12/2025, 9:58:14 AM
お題『こぼれたアイスクリーム』8/11分
(仮話)
くすくすと笑ってアルバムを広げて笑う萌香の母。
不思議に思い萌香は母に尋ねた。
萌香「どうしたの、マミィ?」
萌香の母「このアルバムの中にある写真見て!懐かしいでしょ?」
母親の指差す写真に目をやると、そこには幼い萌香(4歳くらい)が床にこぼれたアイスクリームを見てシクシクと泣いていた。
End(萌香と母の会話)
8/11/2025, 8:01:18 AM
お題『やさしさなんて』8/10分
(仮話)
「あなたのやさしさなんて……所詮‘偽善“でしょ」
と君が哀しげな顔で俺に言った。
客である君からするとそう思うかも知れない、だけど俺は君にだけは偽善じゃないんだよ。
End(大神の父過去編)
8/10/2025, 6:12:42 AM
お題『風を感じて』8/9分
(仮話) 大きな公園へ行く道中坂道がある。その坂道を自転車で下っている時、平坦な道では感じる事のないスピードと風を感じて、何度も坂道を登ったり降りたりを繰り返して遊んでいた小学生の大神。
一度だけ、バランスを崩して擦り傷を沢山作って血だらけで家に帰ったら、普段怒らない母さんが俺の事を叱った。
End(大神過去編)
8/9/2025, 6:37:12 AM
お題『夢じゃない』8/8分
(仮話) 「あんな酷い光景は夢であって欲しかった。だけど……夢じゃないんだよ。現実に起こった事なんだ」と涙を流しながら話す広島県に住む87歳の女性は、今(現在)なお被爆した身体と戦っている。
END