私は怖い。
幸せを感じたときに、不意に幸せを壊したくなる。
もしいま階段を降りている貴方の背中を押したらどんな表情をするのだろうか。
もしいまこの調理している包丁を貴方の胸に刺したら貴方はどう私に声をかけるのだろうか。
…私は『シアワセ』が怖い
〜怖がり〜
「皆んなより暗い私なんて大嫌い」
1人で愚痴のような言葉を溢す。
辺りには私と同じように、しかし私よりもキラキラと輝く星たちが居る。
その言葉が聞こえたのだろう、いつも隣で輝くキミが私に声を掛ける。
「貴方が居るから僕たちは星座で居られるんだ。貴方が居るから物語が作られるんだよ」
でもその星座は私みたいな弱い光が居なくても……
そう口にする前に貴方は続けて話す。
「明るさなんて関係無い。僕は貴方と一緒に居る今の星座が、物語が大好きなんだ」
ずるいよ。
「私もキミと創る物語が…」
想いが夜空に溢れだす。
〜星が溢れる〜
「おはよう」
貴方のまだ眠そうな顔を見つめる。
カーテンの隙間から日差しが差し込んみ、貴方の顔に当たる。
貴方は日差しで顔をしかめたが、私が見つめていることに気付くと、貴方はすぐに嬉しそうに口元が緩んでいき「おはよ」と返してくれた。
そんな貴方の様子がとても愛おしくて。
明日もまた、貴方に「おはよう」を伝えよう。
〜平穏な日常〜
なんで皆んなミサイルを撃つの。
命令を下す貴方は被害を受ける人たちの人生をどれだけ知ってるの。
貴方は国の繁栄のため、プライドのため、そういうことを並べるんでしょう?
人々の笑顔を奪っておきながらそんなもの語らないで。
お願いだから、そんなミサイルを押す手を止めて手を取り合ってよ……
皆んなで助け合っていきたいって思うのは、子どもっぽい考えなの…?
〜愛と平和〜
たまには出掛けてみようかな
貴方は隣に居ないけど
たまには寝て過ごしてみようかな
貴方は夢に出てこないけど
たまには短編を書いてみようかな
貴方が読む保証はないけど
『貴方ですよ』
〜たまには〜