寒いね
そうだね
手が乾燥してる
なはは、同じく
ハンドクリームとかは
あるよ
全部貸して
あかんわ
じゃ塗って
乾燥した手ってさ
うん
ハンドクリーム塗ったら痛くない?
わかる
こういう時は手ぶくろだと思う
そうだな
手でも繋ぐ?
手ぶくろないし
ないんかい
"手ぶくろを買いに"
なつい
_2023.12.27「手ぶくろ」
「君がどんだけ変わろうと、友達なのに変わりないからね」
強さに固執した君に一番伝えたかったことだ。強くなくていい、何も考えないで、もう一度、前みたいに、自分と、…。
「変わらないでよ」
よーく考えたんだ。そしたら気づいた。
全部君のせいだったんだ。
君にとったらどうでもいいよな。間違ってないだろ。
俺は間違ってない。
_2023.12.27「変わらないものはない」
変わってない奴と変わった奴。
主人公 ライバル
「メリークリスマス、オレの相棒。」
オレには父親がいたはずなのに。
クリスマス。子供がサンタからプレゼントを貰って喜ぶ日だ。でもオレはもう、貰えない。
オレと一緒にいてよ。オレの隣にいてくれれば、虚しくとも寂しくともオレはただ嬉しい。
なのに。
「今年もオレたち二人っきりだ!好きなことして遊べるな!」
なにもいらないから、そばにいて。
オレの願った流れ星は、雲に飲まれていた。
「なあ、相棒。
何もしなくていいからよ。
オレとはずっと一緒な!絶対!」
_2023.12.25「クリスマスの過ごし方」
有名博士の息子くん。多分一応pk。
この季節になると、寒さからか鼻水が出るし、喉は痛いし、咳はあるしで苦手だ。そんな私は何年か前の今日、コロナで寝込んだ。
一言で言えば、最悪だった。
冬休みだと言うのに、外にも出れず。
冬休みだと言うのに、ゲームもできず。
冬休みだと言うのに、寝込んでばかり。
つまらなかった。
暑がりな私だ。極度に寒すぎると、氷と溶け合う時に少しの間触れ合う状態が起こるように、氷の冷たさにびっくりして、逆に負けてしまう。
いくら熱くても解けない氷があると、突っ切って解けさせようとするのが炎。その瞬間が、私が風邪をひく時間だ。
今年も風邪をひいた。
でもこれは、何か分からない、けど敵の存在と戦っているからだろう。
「最近ね、風邪よくなってきたんだ」
こちらがリードしているようだ。炎の威力が強まって、氷がどんどん溶ける。
溶けて、解けて、融けて、その先には何が残るのか。
追いかけてみようか。
_2023.12.24「イブの夜」
まじで風邪ひいたかもしれない。鼻水と喉がやべえ。ついでに私の語彙もやべえ。
読み返してチェックしてたら「なんでこんなストーリーになってんだ…?」となった。
なんか思いついたら付け足しで下に書き残します。
「ぼくね、えっとね、サンタさんに二人目のお母さんお願いするのー!」
明日になったら、きっとぼくを優しく抱きしめて、ぼくの頭を撫でてくれて、ぼくににっこりと笑いかけてくれるんだ。きっと。絶対。
「いいお願いだね」
ぼくの友達はそう言ってくれた。
「 」
ぼくのお母さんはそう言った。
サンタさん、いるなら返事をしてください。返事ができなかったら、ぼくのお願いを叶えて、証明してください。
ぼくはあなたが必ずいると信じています。あなたしか希望がない。ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
新しいお母さんなんか願ったりして。
自分に甘えてわがままを言って。
サンタさんを困らせて。
どうか、お願いします。ぼくをどうか、……………いや、なんでもないです。
おやすみなさい、よいクリスマスを。
_2023.12.24「プレゼント」
「たすけて」の一言が言えない子供の話。