星は遠いから　

羅針盤を観ながら行こう


遥か向こう

着くのかどうなのか　わからない

でも あそこに　この方向にある


途中　眩い光が差し込んだり

ガスや星々の影で　見えなくなっても

羅針盤で確認しながら


そのうち　小さかった星が　

少しずつ大きくなって

その星に近いているコトを　実感するはず



　　　　　　　　　　　〈 星を追いかけて 〉

過去ばかり　未来ばかり　思うようになったら

抱えている　重いモノ　要らないモノ

見たくないモノ　全部捨てて

軽くなったら　

今を感じ　今を生きる


　　　　　　　　　　　　〈 今を生きる 〉

行きたいところへ

自由に　どこまでも

間違ったと思ったら

そこを良きところに　すれば大丈夫

思うように　泳ぐように

鳥のように　飛べ！

〈 飛べ 〉

貴方と出会えたこと

初めて手を繋いだ時

これが　すべての始まり

　　　　　　　〈 special day 〉

パパに押してもらった　枝に吊したブランコ

園服をきたお友達が　押してくれたブランコ

学校帰りに　ふたりで遊んだブランコ

夕日を見ながらふたりで　揺れたブランコ

小さな背中を押しながら　

キャアキャア！と楽しそうな声と　笑顔の君


見守りながら　立っていた大きな木は

優しく枝を　揺らしてくれていた


〈 揺れる木陰 〉