ひまわり

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3/28/2026, 3:59:03 AM

「My Heart」


わたしの心はもうずっと、あなたに奪われたまま。


顔がかっこよくて笑顔が可愛いところ

人懐っこくてみんなから可愛がられてるところ

優しくて繊細なところ

涙脆くてすぐに泣いちゃうところ

歌が上手なところ

楽しそうに踊るところ

いろいろな才能やセンスがあるところ

自分の能力に胡座をかかずに努力を惜しまないところ

優しくてあったかい言葉選びをするところ

相方のことが大好きなところ


全部全部、私をあなたに夢中にさせる理由。


所詮は推し。アイドル。みんなにはきっと、あぁ、またオタクが語ってるなぁって失笑されるようなもの。


でも、ちがう。


命を救われたことがあるって言うのは比喩ではなくて。

優しくてあったかい言葉に何度涙して何度救われたか。

知ってる。アイドルだもん。私たちは表に出てるところしか知らない。


本当は性格悪いかもね

全部営業だよ

絶対彼女いるよ

オタクなんて所詮はATMだよ

相方とも本当は不仲なんじゃない?

腐営業だよ


うるせーばーか。


なんにも知らないくせに口を出すな。


所詮はオタクと推しだけど、けど、あなたには分からないでしょう。


毎日ブログを更新してくれて

ファンが不安になってることを察知してやんわりとマイナスな情報を否定してくれて

毎日あったかい言葉をかけてくれて

仕事がオフの日にもインスタライブをしてくれて

寂しい、会いたい、大好きって言葉にしてくれて

休みの日にもボイトレしたりダンスの練習をしたりして

目に見えて歌もダンスも上手になっていて

グループのために休日でもアルバムのコンセプトを考えたり作詞作曲をしてくれて

相方が叩かれてるときには全員に笑顔でいて欲しいって伝えてくれて

相方の仕事を誰より嬉しそうに宣伝してくれて

髪を切る時も服を買う時もいっつもみんなが喜んでくれるかなって考えるよって言ってくれて


あなたはなにも、知らないでしょう?


ただの推しとオタクだなんて分かってる。

それでも、あぁ、私愛されてるなって本気で思わせてくれる。

これが嘘だとしたら、ここまで勘違いをさせてくれるなら、それはもう私にとっては世界一のアイドルだから。


だからこれからもずっと、私の心はあなたのもの。

3/26/2026, 12:41:51 PM

『ないものねだり』

よく言われるの。顔小さいねって。
ありがとう、でもね、目も小さいの。

よく言われるの。声ハスキーで可愛いねって。
ありがとう、でもね、高い方が可愛いと思うな。

よく言われるの。胸大きくて羨ましいって。
ありがとう、でもね、すごくコンプレックスなんだ。

よく言われるの。背高くて綺麗だねって。
ありがとう、でもね、厚底履けた方がいいと思うな。

よく言われるの。お母さん、しっかりしてるねって。
ありがとう、でもね、私、お母さん嫌いなんだ。


反抗期だからかな。思春期だからかな。

虐待されてる訳じゃないし、ネグレクトされてる訳でもないし、お金も多分、それなりにある方だし、わがままかな。

でもね、私が1番息が詰まるの、家なんだ。

ずっとずっと怒られるのが怖くて、否定されるのが辛くて、自分の好きなものも分からないんだ。

言う通りにしないと不機嫌になるから、自分に自信が持てなくて、自分で決断ができないんだ。

お父さんもいないから、頼れる人がいないんだ。

でも、みんなからしたらいいお母さんだから、きっとこれは、ないものねだり。

他の誰かにとってはきっと、羨ましいお母さん。

じゃあ、変わって欲しいな。

大きい目も、高くて可愛い声も、小さな胸も、小さい背も、全部全部欲しいけど。

1番欲しいのは、優しくて話を聞いてくれるお母さん。

きっと、優しいけどお金がない子とかは私のお母さんが欲しいんじゃないかな。

私は、お金はいらないから優しいお母さんがいいから。


どっかのないものねだりの子と、交換こしたいな。

3/26/2026, 9:50:06 AM

『好きじゃないのに』

本当はね、僕は別に歩くのはそんなに好きじゃないんだよ。
疲れるの嫌いだし、虫もあんまり好きじゃない。

暑いのも好きじゃないし寒いのも好きじゃない。ちょうどいい気温が好きなんだ。だから、夏の夜の花火も冬の雪遊びも、特別好きなわけじゃない。

テレビもそんなに好きじゃない。色は見にくいし音はうるさいし、そのくせあんまり理解ができないし。

きれいな景色とかもあんまりよくわかんない。車酔いだってするしわざわざ知らない所に行くのは疲れちゃう。

でもなんでかな。

君とするお散歩は楽しいよ。歩くのも虫に出会うのも好きじゃないけど、でも君が楽しそうに隣を歩いてくれるのが嬉しいんだ。

君とする花火も雪遊びも楽しい。暑くても寒くても、君が隣ではしゃいで、「楽しい?」って聞いてくれる時の笑顔、僕好きなんだ。

君と見るテレビも好きだよ。僕が見てるのはテレビじゃなくて君だけどね。ホラー映画をみたらぎゅって抱きついてきてくれるの、すごく嬉しいよ。

君と行く旅行も楽しいよ。綺麗な景色とかはよく分からないけど、それをみてキラキラしてる君の目を見るのが好きなんだ。

ね、僕が好きなのは君なんだよ。

10年ちょっとしか一緒にいられないのにわざわざ家族に選んでくれて、名前をつけてくれて、僕の好きなものをたくさん考えてくれて、僕にとっては君がすべてなの。

だからね、好きじゃないはずの全部が、好きじゃないはずなのに、すごく大切なものになったんだ。

僕を家族に選んでくれてありがとう。

大好きだよ。