一輪の花
砂漠に咲く 一輪の花
私の心の中
その花は七色に変化する
冷たい雪の中
あたたかい常夏の海
枯葉舞う 紅葉の地
その風景の中に溶け込むように
その花は七色に変化する
私の心の中に咲く 一輪の花は
私の心の中で一生懸命に咲いている
枯れそうになった時も
夢を思い出して生きかえる
一輪の花を大切にしよう
私の中で大輪の花となって
魔法
異世界の魔法使いが
ちょちょいっと魔法をかける
シンデレラの魔法使いのおばあさんも
ちょちょいっと魔法をかけた
魔法って永遠には続かない
その時だけの一瞬の夢
だから恋の魔法も
永遠には続かない
でもお互いに思い合う気持ちがあれば
ずっと続くのかなぁ
とっておきの恋の魔法を
あなたにかけておきたい
ありがとうと
愛してると言う呪文を唱えて
ひそかな想い
夢の中のあなたは
きらきらと輝いて笑顔でいる
いつまでも
いつまでも
私はあなたへの
恋しい想いを
心の中に閉じ込めて
ひそかな想いと一緒に
青空の扉の向こう側へ
向かっていく
ひとつ
ふたつ
くぐり抜けて
あなたは誰
鏡の中に映るあなたは誰
よそ行きの化粧をして
少し派手目の洋服を着て
鏡の中に映るあなたは誰
疲れた顔を向けて
よれよれの服
鏡の中に映るあなたは誰
はつらつとした笑顔
普段の服装
鏡の中に映るあなたは誰
涙を流し
黒い服を着ていた
鏡の中に映るあなたは誰
どれも私自身
人生の出来事に合わせて
自分の配役を決めて演じる私
もう疲れたなぁ
本当の自分を映したい
どんな自分になりたいの?
どんな自分でいたいのか?
わからない
鏡の中の自分のどれが自分なのか
私がいったい誰なのか
この世に生まれて
名前をもらったその日から
その役を演じる私
あなたは誰
私は私
手紙の行方
あの手紙は・・・
今は便利ねぇ
紙もペンも必要がないだなんて
ささっと入力して
ポチッと押すだけで
相手に届くのよね
昔はね
一生懸命文章を考えて
紙に書いて
何度も何度も書き直したりして
封筒に入れて
宛名を書いて
ポストに投函して
何日も経って
相手に届くものだったのよ
今は、この機械で
世界中どこにでも
すぐに届いてしまうのね
今も手紙を書くことはできるけど
便利な機械には、かなわないわね
あの手紙は大切にしているの
ずっとしまってあるけど
あの人とつながる大切な思い出だから
帰らないあの頃の
大切な手紙
いつか私と一緒に燃やしてください
あの人と共にこの世を去りたいから
あなたと私の秘密の約束よ