テストちけぇな、、、。
うん、時間よ止まれ。
なんなら地球なんて終わっちまえ(?)
おい自分
こんなの書いてないで勉強しなさい。
「ねぇ、ある人の人生を描いた物語知ってる?」
そう私に言ったのは、見覚えのある少女。
だけど私はその少女を思い出せない。
『知らない。聞かせてくれる?』
そう私が言うと彼女は話した。
「この物語はね。
複雑な気持ちが沢山書かれていて、
私にとって深く共感できるの。
だから貴女も共感できると思う。」
『私も、?』
なぜそう分かるんだろう。
「そう、貴女も。
だって貴女、嘘つきしか周りにいないじゃない?
この物語の主人公と一緒だから。
ぜひ読んでみて。答えがわかるわ。」
なんで、なんで分かるんだろう。
貴女は、誰?___。
『ねぇ、貴女は誰?』
「私?私のこと忘れたの?
相当疲れてるのね。可哀想。」
この少女が言った「可哀想。」には、
何も感じられなかった。
あれ、どこかでこの感覚見覚えがある。
どこだっけ、そして誰?
『、、、もしかして貴女、私?』
「!やっと気づいた?嬉しいなぁ!
そう!私は貴女!そしてこの物語の人も。」
、、、その物語を読んで未来を知りたい。
「あ、この物語は読ませてあげないよ?
未来を知ったら今の私が消えちゃうから。」
「だから永遠にさまよい続けて。」
私はこの時知った。
この物語は、誰しもが持っていて、
この物語は結末のない、終わらない物語。
私、虚言癖かってぐらい嘘つきなんです!
まぁ、いい嘘ってやつ?
私やさしーからさ?
まぁ、よくある嘘で言えば、
知らないことも知ってる風で話合わせる的な?
そうしないと会話も関係も進まないじゃん?
知らない話ばっかされるとつまんないけど、
案外その方が楽だし。
でも優しい嘘には限界があるって最近知ったんだ。
嘘つかれるほうもつくほうも。
だけど、私嘘意外と上手らしくてさ、笑
相手はまだ気づいてないと思う。
関係保つために気づかれないのが1番なんだけどさ、
優しい嘘のつきすぎで、
自分の気持ちわかんなくなっちゃった!
自業自得だよね〜。
、、、ねぇ、君は優しい嘘と、
相手に利益しかない嘘、
どっちの嘘がつかれる方がまし?
私はね〜、優しい嘘かな。
相手に利益しかない嘘ってさ、
だいたい嘘の自慢話なんだよね。
それっていい気しなくない?
まぁ優しい嘘も一緒の嘘なんだけどさ。
これからどう思うかは、君に任せる。
またね。
真っ黒!?
まるで私の心みたいやわ~!笑
暗がりの中ではなんも見えへん。
せめてあったかい灯りが欲しいわ。
#『暗がりの中で』
No.8
私は今日、
屋上から踊るように舞い落ちた。
爽快感とともに酷い悲しみ、屈辱感に駆られた。
#『踊るように』
No.7