無季

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9/5/2024, 10:31:47 PM



     割れた貝殻の破片で
     指の腹が切れた

     裂け目から覗く赤い血が
     滴り落ちた海の上

     私の命は廻ってる

9/4/2024, 10:24:36 AM



     瞼の裏でも煌めく輝きを知ってる?
     きらきらして、ちかちかしてる。
     運命みたいな出会い
     いつかのうちに触れた光の端のほう

     指が焦げて落ちてしまいそうな、
     身を滅ぼす恋。

     溺れさせられる位の眩しい光輪を
     一生の苦しみの内に見つけたい。

9/4/2024, 6:21:34 AM




    ほんの小さなことでも
    あなたが好きだから、
    知りたいし、教えてほしい

    そんな些細な恋心

9/2/2024, 12:38:14 PM




    誰かが守ってくれた私の心
    折れそうになって、崩れそうになったとき
    誰かが手を添えてくれた

    そんなことがたくさんあって、
    すべての人を覚えてはいないし、
    知らないうちに助けられてるかもしれない

    胸いっぱいの言葉と、
    こぼれそうなくらいの愛

    たとえ、こぼれても
    たとえ、溢れても

    落ちていった愛の分も
    私が誰かに与えたい

9/1/2024, 5:02:59 PM



    あなたが私にくれた最後の言葉を

    未だに見れずにいる

    見なければ、いなくなってないって、

    思えるから

    通知の先にあなたが今も生きているって

    思い込めるから

    
    人間は最初に声を忘れていくらしい

    わたしは、最後の言葉はあなたの声で直に

    聞きたかったし、覚えていたかった

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