愛と平和求め生きる。清く正しい生き方だ。
皆が聖人と崇めるだろう。
だから私は、愛だけを求めた。戦争を嫌った。
その結果、どうなった?
愛なんて、平和なんて、ただの幻想だ。
争いを嫌ったから、私は、死んだんだ。
あそこで殺人を選んでいれば…
愛と平和に、意味なんてない。
そう、意味なんてないんだ。ごめんね。
‐愛と平和‐
♯6
―走馬灯― それは命の危機から回避するために今までの出来事を瞬時に思い出すことである。
しかし、実際に走馬灯で助かった人は居るのだろうか?
日々の暮らしの中に、死の淵から脱出する手がかりなんてあるのだろうか?
走馬灯は、死の直前に今までの思い出を懐かしむためだけのものでは無いか?
人間の最期に残された少しの癒しの時間なんじゃないか
‐過ぎ去った日々‐
♯5
愛情。
お母さんが変わってから、すっかり無くなったけどね。
‐お金より大切なもの‐
♯4
満月の晩に、私の妹は死んだの。
「今日は月がきれいだね!」
「夜ご飯、月見うどんにしちゃう?」
なんていう、くだらない会話をしていた時。
急に車が突っ込んできて、妹は搬送先の病院で死んじゃった。私とお母さんは重傷で留まったけどね。
妹は5歳、私は8歳の時だったよ。
‐月夜‐
♯3
ノンフィクションです。ちょっと重かったかも
もうすぐで卒業だ。 色んなことがあったなあ。
高校に合格して、家族・友達とめちゃくちゃに喜んだ。
校則の緩さに驚いたり、勉強の難しさに驚いたり。
体育祭も、球技大会も、ぜーんぶ、みんなで協力して
1番の思い出にすることが出来た。辛い時もあったけど、友達のおかげで乗り越えられたよ。本当にありがとう。
楽しかった!
‐絆‐
♯2