僕は君に恋をした
たとえ赦されない恋だったとしても
この気持ちは嘘じゃないって言える
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おれはあいつに恋をした
こんな気持ち、普通じゃない
でもあいつのこと、心から好きって言える
世間一般じゃ許されていない恋
親に話せば普通じゃないと言われる
こんな世界どうかしている
僕は、自分の力を人を守るために使う君が好きだ
俺は、みんなに優しくてこんな俺にも笑いかけてきて くれたあいつが好きだ
君は知らないと思う「初恋の日」君の言葉は僕を救ってくれた。僕が同性が好きだとバレてしまっても君の態度は変わらなくて、毎日「一緒に帰ろうぜ」っていってくれた。
僕はこの「初恋の日」をいまだに忘れられない
同性愛者なんて言葉で括り付けて差別しているこの世界は嫌いだった、君がいるからこの世界に価値があるって思うようになった
あれから10年経った今僕の隣には君がいる
明日世界が終わるならわしは何を望むだろう
金?自由?権力?いや、そんなものではない
わしが望むのは、、、家族の幸せ。
娘に息子、娘の花婿、そして猫
この猫の存在はわし以外は知らない、こっそり飼っていたのだ。わしがいなくなったらあの子たちは、、、
なぜ今こんなことを考えているかって?
人間というのは死期が近づくとなんとなくわかるもんなんだ?
あぁ、、視界が狭くなっていく、ごめんな、猫
(この前のお題と続いてます)
君と出会ってから楽しいことだらけ
餌もくれるし、遊んでくれるし、なでなでもしてくれる
なんて幸せなんだろう
ある日から君は餌をくれなくなった
姿を見ることも亡くなった
君はどこにいったのだろう
さみしいな
もう、眠い、疲れちゃった
おやすみ
耳を澄ますと聞こえてくる、「奴ら」の音
とても小さい声だからよく耳を澄まさないと聞こえない
僕は、学校から帰ってくると「奴ら」の音を聞くのが習慣になっている。
こちらに害はないし、話し声とかが案外可愛かったりするのだ。「うにゅ」とか「なぁ」とか。
それから同居していた祖父が亡くなった
その夜の「奴ら」の声はいつもより大きかった
それから「奴ら」の声は日に日に小さくなっていった
そしてついには「奴ら」の声は聞こえなくなった
いくら耳をすませても
「まじキメェんだよ。もう学校くんな」
「なんで僕ばっかりいじめるんだ!!」
ドンっ(思い切り押す)
「は?お前今何したかわかってんのか?おい真白!バットよこせ」
「、、、、どうなってもしんないからね」
バキッ
「はぁはぁ、、くそっ」
「だからいったのに」
「真白、、俺自主したほうがいいかな?」
「そんなことする必要ないよ。」
「でも、、、」
「これは二人だけの秘密にしよ?」
「そうだ!そうしよう!」
「(バカだなぁ、まぁそんなところが好きなんだけどね)」
「二人の秘密」