7/8/2025, 1:24:20 PM
あの日の景色_87
匂いって
すぐ忘れるけど
思い出しやすいらしい。
美肌だとか
そういった美容を意識した。
君のためかは分からないけど。
とにかく必死で
クリームの香料なんて気にしなかった。
大人な薔薇の匂いが
余計、私に幼さを思い出させた。
なんでだろうね。
ある日
塗らなかった、何もかも。
めんどくさいと思ったから。
でもまぁ
そんな事を思い出したのも
また薔薇臭いクリーム、塗り始めたから
なんだけどね。
7/7/2025, 2:13:18 PM
願い事_86
浴衣で、
貴方と花火大会に行けますように。
6/30/2025, 2:13:27 PM
カーテン_85
わざと閉めなかったから
隣のマンションが眩しくて
月明かりみたい。
それでもスマホの方が明るくて
それでも君の返事のほうが。
それだからか少し胸が痛くて
ちょっと学生以来な息苦しさを感じた。
どう返そうか。
どうすれば君に眩しく思ってもらえるか。
そんなことを思うべきでない
私ではないのか?
いや、そうだろう。思うべきでない。
話は盛り上げないでおこう。
君と近づきすぎることが二度とも
あることがないように。
6/17/2025, 11:48:28 AM
届かないのに_84
学園祭の時期なんてもの
どれだけ青春が詰まってるか知れない。
ただそれも
あと一週間しかないらしい。
ラストスパートだと思うと
誰もが真剣に取り組み出すから
私だけにスマイルをくれることはない。
みんなに平等な君は
あんなことも誰にでもするのかな。
でも
変に特別扱いをしない
みんなのアイドルな君が好きなんだよな。
6/8/2025, 12:51:57 PM
君と歩いた道_83
朝一、挨拶を交わして
私は最高の1日だったと安堵する。
はは、まだ早いじゃないかって?
そんなことはないよ。
もう
あの人に会えて、
笑顔を見れて、
ましてや声まで聞けるなんて、
これ以上に幸せなことはないよ。