(届かぬ想い)
死にたいわけじゃない。だけど、とてつもなくこの世から消え去りたくなる時がある。
どうせ私なんて愛されない。必要とされていない。何のために生きているのだろうか。何のために存在しているのだろうか。
この世から居なくなりたい。消えたい。でも死にたくは無い。矛盾な感情が真っ黒な渦を巻いて心を支配していく。
愛されたい。誰かに必要とされたい。認められたい。
所詮、届かぬ願いだ。
今もしも目の前に、私の近くに自分の存在ごと、他人から私の記憶全て丸ごと消し去るスイッチがあったのなら。
躊躇無く私は押すだろう。一瞬の迷う隙もなく。
この届かぬ願い、誰にも届かぬ想いごと私の存在全てと一緒に消え去れればいいのに。
(快晴)
快晴の日、花や緑がいつもより色鮮やかに見える
快晴の日、向いから走ってくる友人が輝いて見える
快晴の日、いつもの日常が冒険の始まりのように胸が踊る
快晴の日、足取りが軽やかになってステップを踏んでしまう
快晴の日、空気がいつもより澄んで美味しく感じる
快晴の日、心がいつもより晴れやかに弾んでいく
快晴の日、化粧のヨレがお天道様によって目立って見える………Wow…
言葉にできない感情が渦を巻いて、私の心を闇の中へと誘う。
何故腹立たしいのか、何故悲しいのか、何故虚しいのか言語化出来ない感情が負のエネルギーとなって全身を覆い隠す。
自分の感情を言葉にするのは難しい。
自分の感情と向き合うのはもっともっと難しい。
彼に恋する彼女の心は、満開の桜のように咲き乱れ
彼を見つめる瞳はネモフィラの様な澄んだ瞳
勿忘草の様な白い肌の彼女の頬はチューリップのリマの様な淡いピンクに染め上げられる
モモの花の色した唇は彼を感じ色を帯びていく
恋する彼女は春爛漫
私は知っている。あなたが誰よりも、ずっとひたむきに頑張っていることを。
躓こうと、転ぼうと歯を食いしばって立ち上がってきたことを。
皆から馬鹿にされ指さされ笑われようと、これが自分だからと自分の足でしっかり立ち進んできたことを。
誰よりも自分の事を肯定して、自分の背中を押していたことを。
何を言われても、蹲ることなく背筋を伸ばし堂々と歩ききるあなたが、とても眩しくて素敵に思う。
指さされ、非難され弱った人を見捨てない。手を差し伸べ立ち上がる勇気を与えるあなたが、私は誰よりも、ずっと強く勇敢で大好きだ。
あなたに出会え友人としていれることを誇りに思うよ。
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皆様、日々のお勤めご苦労様です。学生さん、社会人の方、主婦の方、たくさんの方がいらっしゃると思います。
毎日いいことばかりでは無い、嫌なこと理不尽なこと何も無いけど焦燥感に苛まれ落ち込む日もあると思います。
日々生きて、生活している。それだけで私はとても素晴らしいことだと思います。
起きれて偉い。休まずに仕事、学校に行けて偉い。笑顔で旦那さん、お子さんを見送って出迎えて偉い。ご飯残さず食べて偉い。お風呂入って偉い。ちゃんと寝て偉い。
誰よりも、ずっとずっと偉い。
誰も肯定してくれないのであれば、私が皆さんを肯定します。
みなさん、生きてて偉い。凄い。かっこいい。誰よりも、ずっと。