壊されてゆく地平線の緑の嘆きを
時々は素肌のままに感じてみようか

lalala
SING LIKE TALKING


この曲を聞いたときの衝撃を
今も覚えている

多感な中学生だった

初めてアルバムを買ったのも
初めてLIVEに行ったのも
全部この曲

人生を変える1曲だった

瞳を閉じて…

いや、瞳閉じるのは無理だろ
瞼や目なら閉じれるけど

と、へりくつを言う君は

いつもやっぱりなんか違う

光と闇の狭間で

くっきりと別れている

でも、光の方から近付くと
闇が手を伸ばして捕まえようとする

あいまいな自分は
どちらにも憧れ
どちらも嫌悪する

太陽の下で

あの夏
あなたと二人で海へ
水着も持たずに衝動的に行ったのに
水があまりにも気持ち良くて
結局二人してびしょ濡れになった

あの太陽の下で
服を乾かしながらいろんな話をした
あの時の日焼けの後は
もうない

冬になったら

南に住んでいた小学生時代は
冬になったらこたつを出して
ゴロゴロ転がるのが定番だった

大人になった今は
冬になったら
タイヤ交換して
庭の冬支度して
子どもたちの防寒具を点検準備して
スキー道具を確認して
忙しい