生きる意味を見失い、なう。

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8/15/2022, 10:40:52 AM

たまには夜の海にでもいこうか

美しい月光が海面に輝き
まるで橋のように見えるという

昔、何かの漫画で見た
その橋の先には
死者の国があるのだと

本当だろうか?

だが、それを確かめる術は
僕にはない

僕はまだ生者で
自らの意思で死ぬ事すらも
許されてはいないのだから…神に。

『自ラノ役割ヲ全ウセヨ』

夜風が夜の海面をはしる

僕は身をすくませながら
踵をかえし、家路に就く

もう優しく明るい
『お帰り~』の声が
失われた

光の消えた家へ

#夜の海

8/14/2022, 10:54:15 AM

ねぇ、
穏やかな風がふく
あたたかい日に

自転車に乗って
どこかにいこうよ

行き先は
決めてもいいし、
決めなくても構わない

だから
どこかにいこうよ
自転車に乗って

いつもは
自動車で通り過ぎる風景も
きっと真新しく見える

そんな気がするから

ね?

いこうよ、
自動車のハンドルを
自転車のハンドルに変えて

出掛けようよ

きっと楽しいハズだから

#自転車に乗って

8/13/2022, 10:46:24 AM

本日のお題『心の健康』

うん。不健康極まりないや。

以上。

……ダメ?ヾ(・ω・ヾ)
真面目に書くよ…(;´゚д゚)ゞ

↓↓

僕の心の健康を
守ってくれたのは
君でした

どんな時でも
君は
君だけは
僕の味方でした

だけど、君は
僕のもとから去って行ってしまった

『それだけは、しょうがないだろう』

その言葉を残し、
君は僕の前から去って行ってしまった

僕の心の健康は
今や不安定だ

直ぐに具合が悪くなったり
嘘みたいに楽になったり

本当、落ち着く暇もない。

#心の健康

8/12/2022, 11:53:26 AM

僕は好きだった

小さな街角の片隅で
誰かの奏でる音楽が

夏の暑さにも負けず
奏でている力強い音楽が

だけれども

いつしかその音楽は
知らぬうちになくなっていた

僕は探さなかった

いつかまた同じ場所で
また力強い音楽が聞ける事を

すこしばかり期待して

音楽が聞こえてきた街角を歩く

#君の奏でる音楽

8/11/2022, 10:54:41 AM

ふわりふわりと
風に流されながら

いつかの時代に落ちた麦わら帽子

その時代には
まだ君は
僕のそばに居てくれているのだろうか

やさしい笑顔をしたまま

流れ流れていく時の流れ

僕は止められなかった
いや、誰も止められない

そもそも、止めることなど出来ない

時はいつも無言のまま立ち去るだけ

ふわりふわりと流されながら
時を渡っていく麦わら帽子

いつかまた逢える時が来る、そう信じて

君のいない日々を
生きていく

愚直に

今の僕には

それしか出来ない…。

#麦わら帽子

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