空に輝くアルタイルが
乙女の願いを知り得る頃
1夜だけの逢瀬を星々は願わん
この大海と言えるような
星空のあちらこちらで
乙女の願いを叶えようと
星々は眠る
この1夜が
1分1秒でも
長くなるように、と。
空に輝くベガが
青年の思いを織り上げる頃
1夜だけの逢瀬を神々は赦さん
この大海ともいえるような
星空の片隅で
青年の思いを果たさせる為に
神々は祝福する
この1夜だけ
幸せな時間を、と。
夜が明ければ
また2人は
離れ離れなのだから、と。
星々は眠る。
神々は祝福する
幸せな時間を。
2人の為に。
#星空
by七夕近いからねぇ…。僕の織姫はどっかに放牧中で会えないな、全く(笑)五月雨深海魚
いま 生きる意味を
いま 悲しむ意味を
いま 喜ぶ意味を
いま 恋に落ちる意味を
神様だけが知っている
…のかもしれない。
凡人の僕では
神様の知りうる事の大きさなど
到底計り知れないことだ、と
頭を傾げている背黄青鸚哥に呟く
#神様だけが知っている
byこの頃、裏書くの面倒だ。五月雨深海魚
いま
自分が進んでいる
この道の先に
何があるか
誰が待っているかは
未だ知らなくていい
知って仕舞えば未来が変わる
未来はいつも気紛れで
不安定なモノだ。
そう言い聞かせながら
僕は歩く
名もなき道を。
君の手を引きながら。
#この道の先に
by今日は一言ネタ無し五月雨深海魚
この
夏の暑い日差しにも
負けぬように咲き誇る花達よ
その溢れんばかりの
生気を
明日生きる希望を
僕に分けて下さい
今日
生きる力を
生きようとする
意思を
意味を
見失っている
この僕に
#日差し
by決して暑いからとだらけているワケではない(多分)
五月雨深海魚
窓越しに見えるのは
開かれた世界への憧憬
窓を開ければ手につかめるのに
窓を開けさえすれば
憧れは現実となるのに
僕はただなにもせず
窓を閉めたまま
窓越しに見える
煌びやかな世界に
夢想を募らせる
#窓越しに見えるのは
by毎日暑いね→夏だからね→身も蓋もない正論だ(´-ω-`)五月雨深海魚