空を見上げて心に浮かんだこと
空が暗くなるの、随分遅くなったなあ。夕日のオレンジと夏の白い雲が絵の具みたいに混ざって、雲がオレンジ色に染まっている。なのに空の色はまだ青いまま。私の心に浮かんだのは、やっぱり夏の空が大好きってこと。
終わりにしよう
大丈夫ですと言って、自分を追い詰めるのはもうやめよう。辛い時は辛い、休みたい時は休みたいって言っても良いんじゃないかなぁ。人が足りないから私が頑張らなきゃって考えるのはすごく良いことだと思う。でも、人が足りない中での私が長期間休んでしまったら、それこそ迷惑だ。だからたまには「大丈夫じゃないです」って言って、休みな。自分がもっと頑張らなきゃって思い詰めるのはもう終わりにしよう。
これまでずっと
これまでずっと、この関係が壊れるかもって思って言えなかったんだけど好きなの。ごめんなさい。
と、涙を流した私をそっと温かい手で抱きしめてくれた。
そうなの? こんなこと言える立場じゃないけど、もっと早く言ってくれれば良いのに。私も好きだよ?ずっと、あなたのこと。
幼馴染は、私の耳元でそう呟いた。
今日からもよろしくね。
差し出された手をゆっくり握ると、
これからは堂々と手を繋げるんだね。
その一言が嬉しくって顔をくしゃくしゃにして笑った。
繊細な花
ヤフーで繊細な花と調べたら、関連で「繊細な花 ホロウナイト」と、出てきた。ホロウナイト、そんな名前のお花もあるんだ!とワクワクしていると、それはゲームの名前だった。お花を見ることはできなかったけれど、そういうゲームもあるんだと、一つ知識が増えた。
1年前
1年前の6月は何してたかなと振り返ると、6月下旬に行く京都旅行の計画を立てていた頃だ。仕事を辞めて、まだ貯金もたくさんあって、休んでいる期間だった。
1泊2日に詰め込みすぎるのはやめようと、修学旅行以外の初めての県外旅行で学ぶことができた。私たちはもう体が軽いわけでも、体力が有り余っているわけでもないのだから、京都旅行は2泊ぐらいしないと。疲れるし、見終わらない。人がまだ少なそうな梅雨の時期を選んだのに、雨なんて関係ないらしい。人多かったな。京都また行きたいな〜、今度はゆっくり。