小さな命
私は小さい頃、家でメダカを飼っていた。
普通の水槽とは別の水槽に水草だけを入れていたから、なんだろうと思っていたが、その数ヶ月後に水槽を覗くと、米粒よりもさらに小さいメダカがたくさん産まれていた。自分が産んだわけでもないのに、とても愛おしかった。話したり遊んだりすることは当然できないが、大きく成長していくたびに「大きくなったね、いっぱいエサを食べるんだよ」と話しかけていたのを思い出した。とても可愛くて、愛おしくて小さな命だった。
Love you
「アイラブユー」
「なんだよいきなり」
「だからアイラブユーだって」
「はあ?俺に向かってアイラブユーってなんだよ」
「アイラブユー」
「お前はそれしか言えないのかよ」
「アイラブユー。ドキドキした?」
「何言ってんだよ、男同士なんだからドキドキもなにもねえだろ」
「チッ。アーイーラーブーユー」
「舌打ちしたな!マジで、冗談きついからやめろ」
「、、、、、、きだ。」
「え?」
「大好きだ」
「言い方変えてもなにしても響かねえぞ?やめろよ、友達なんだから。そういう冗談は好きじゃない」
「へーい」
なんだよ、好きだって言ってんじゃん。俺は友達だって思えてないんだよ。いい加減気づけよ。
太陽のような
私にとって太陽のような存在は家族だ。いつもあたたかくて、力強くて、私の毎日を照らしてくれる。一緒にゲラゲラ笑って、私が泣いた時には優しく背中をさすってくれる。だから私の周りはいつもあたたかいのか。
私も家族の一員なんだから家族にとっての太陽のような存在であったらいいな。
0からの
何かに挑戦するとき、本当に大丈夫かなと不安になる。でもやったことがないから失敗してもしょうがない。
人間は話すことも歩くことも食べることも全てが初めてだ。今は意識なんてせずに話せているが誰しも0からなのは変わらない。だからいいじゃない、挑戦した後のことを考えるのは早すぎる。最初からできる人はいないから、失敗してもそうだよなぁぐらいで乗り切っちゃお!
みーんな0からなんだから。
同情
小さい子供を泣かせてしまったんです。
どうしてです?
口が悪かったようで、意地悪なことを言ってしまいました。
そうですか、
はあ、今更なんですが謝ったほうがいいですかね。子供を泣かせるなんて、本当に最低ですよね。
それはそれは
、、、もしかして同情してますか?
なぜ?同情するわけないでしょう。私にとってはどうでもいいことなんですから。