いろいろ私の進路のために考えてくれてありがとう。ありがとうだけどごめんね。私はその道進む気は無い。はっきり言うけど、私はあなたのお人形さんじゃないの。あなたの思うままにはいかないの。その押しつけが将来、自分のなりたい図から遠ざけてくんだ。首締められてるみたいで苦しいんだ。
それ、提案じゃなくて、押し付け……だよ。早く気づいて、私の本音に。
部屋の片隅で過ごす僕の日常。友達はほこりさん。ちょっと勢い強くぶつかられて、ちょっと強く言われて。僕は友達だと思ってたし、本人たちはいじりで終わってるって思ってたらしい。でも周りは虐めだって判断してた。だから僕も生きにくくなった。ほこりさんとしか友達としていられないんです。彼らは反省する気ないから。僕、ほこりさんと部屋の片隅で過ごしています。
僕は逆さまくん。宙にぶら下がってます。でも僕の髪の毛はいつも通りだよ。そう、僕この前…
キキー。急ブレーキが間に合わなくて僕は消えちゃいました。痛いはずの体は軽く痛く無くなってた。
この世から消されちゃった。でも新しい世界が受け入れてくれた僕のこと。だ、だけどね。
逆さまくんになる前のそのままくんの僕、もう少し楽しみたかったな。戻りたいけど戻してくれないや。門番が見守ってるんだ。
眠れないほどあなたが好き。大好き。伝われー。つ、伝わるわけないか。私実は同性愛者。眠れないほど考えちゃうんだ。君のこともレズビアンってことも。普通の恋じゃないってそれ違うよ…私にとって普通なのに。
光と闇の狭間で。じゃあ例えば。闇は悪、光は善と致しましょう。先生、自分はなんだと思っていますか。その行動は全て善ですか。正しいことをしたって光に囚われていませんか。
もうひとつ例えましょう。闇は何かしらの障害がある方、光は健全者としましょう。闇を光にしたい気持ちが強いあまり、健全者のことを考えられていますか。
特にあなたがたは狭間で葛藤する方々。よく考えになってください。