『いい加減にしろよ!!』
『誰もがみんなあんたみたいに幸せじゃないのよ?』
「...」
『早く学校に行けよ!あんたの居場所はないから』
「...」
『はぁ~はいはい全部お母さんが悪いんだよね〜』
『いつもそうやって泣いて勝ってさー』
『いじめられてるわけじゃないじゃん、ねぇ』
『黙ってないで喋ろよ!!』
「......」
『続ーー』
「あーあ本当に苦しい世界だなぁ...」
「はい!これあげる」
『花束?くれるの』
『ありがとう』
「それ、ボクがまたここに来たらその時は...」
『ん?』
「その時は...!その時までには...捨てておいてね」
「○○さん、ここ教えてくれない?」
『ん?うん、いいよニコッ』
「ありがとう!○○っていっつも優しいよね!」
「そうそう!さすが優等生だよね〜!」
『そう?そんな事無いと思うけどなニコッ』
「ねぇ!みんな見てこの動画!」
「なにこれめっちゃ面白いw」
「○○も面白いと思わない?」
『そうだね、つまらないニコッ』
「え?」
『あ...』
「○○冗談やめてよ〜」
「普段そういう事言わない子だからビックリしたぁ!」
「○○、あなたはもちろんいい子だもの!お母さんの言うこと聞いてくれるわよね」
『わっ私は...』
「............」
『アァ...』
『そうだねなんでもないよ、お母さん私もこれが良いと思うなニコッ』
『疲れた』
『スマイルの仮面をかぶるのなんて...』
『私は何がやりたい?何が好き?何が嫌い?』
『フフッ』
『何もわからない』
『今日は#病みかな』
『あーあなんで私には才能がないのよ...』
「今日も可愛いね!」
「いいな〜あたしもこんな顔が良かった~」
「恵まれてるよなw」
「なんだよ病みってw」
「ね!ただ楽しんでるだけじゃん」
「それしか持ってないんだろw」
『うるさい......』
『私は別に...こんなものはいらない......!』
『チクタクチクタク』
「お前、何いってんの?」
『え〜?何ってー?』
「だからその、チクタクってやつ」
『なんだろね〜』
「はぁ?うるさいからしずk.....」
『ボクたちの命かもね〜』