4/18/2024, 1:35:46 AM
夢見心地の桜雲
晴れし夏先、徒桜と知る
「桜散る」1
桜よ散れ、もっと散れ、一面に散れ
私の散った🌸も、🌸も全て隠しておくれ
「桜散れ」2
4/16/2024, 1:37:31 AM
海の中のような情景だ。
いや、もう海の中の景色など覚えていない。
3年というちっぽけな時間が、だが私にとって大きな人生の時間が終わりを告げた。
陸地に上がり水面を見ても、理想の私は映らない。
ただ揺れる私がそこに映っていた。
「届かぬ私」
2/20/2024, 12:44:58 PM
「同情なんかじゃ足りない」
天才の役者ではなく、凡人にならなければ「共感」など得られない。
「同情」1
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「同情なんかしてくれるな」
それは言っても無駄だ。分かっている。
今の私は憐れで醜いのだから。
だがこの姿を単に憐れだと思ったお前はいつか、
憐れんだ私に見向きもされない存在になるだろう。
「同情」2
2/20/2024, 4:55:52 AM
私はもう太陽に向かってひたすらに伸び続けることはできない。
下に見える若い芽がふと羨ましく思ったり、自分の今までが何もなかったように感じるときもある。
私自身があの若い芽のように大きく育つことはできないけれど…せめて若い芽が大きくなるよう、私の最後を未来に託そう。
ひらひらと落ちた枯葉が、まるでそう言ってるように感じられた。
「枯葉」
2/19/2024, 8:29:00 AM
今日の私にさようなら
またね。いつかの私