終わりなき旅
自分にとっては、仕事だろうか。
もう37年仕事をしているが、あと5年は続け
なければ、家族に申し訳ないと考えている。
もう意欲もなく、給料も減っている。
虚栄心だけで成り立っている。
楽しくはない。しかしやるしかない。
年金をもらえるまでは。
寂しいが、これが私の終わりなき旅である。
気持ちよく終われるよう、頑張りたい。
「ごめんね」
今まで生きてきて、「ごめんね」と言いたい時は、
たくさんあった。
でも、ちゃんと言ってきただろうか?
言ってきてないと思う。
逃げてきたのか?
言いそびれたのか?
どちらにしても、あり得ない。
申し訳ない。
今更ながら、ちゃんと言っておきたい。
「ごめんね」
許して下さい。
半袖
半袖がちょうどいい季節である。
そう思って、半袖を着てみるが、
日焼けも気になるので、長袖を羽織る。
若い頃はタンクトップを着ていたが、
年を重ねると、日焼けも避けなくてなならない。
また、時折寒さも感じるので、羽織ものは必要だ。
そうやって、上手に年齢と付き合っていかねば
ならない。
年を重ねると、面倒が増える。
そう寂しさを感じる、今日この頃である。
天国と地獄
今までの人生で、そんな究極の選択を
したことはない。
恋愛にしろ、仕事にしろ、人はそこまでの
勝負をしないはずだ。
たとえ、それほどまででもないにしろ、
そのつもりで勝負したことは、何度かある。
現実ではなく、気持ちの問題だ。
どちらに行くにしろ、納得すれば、それでいい。
どちらも見てみたいと思うのは、不謹慎だろうか?
人は無くなれば、無になると思うけど。
月に願いを
日本人だからか?
月には、子供の頃から親近感が強く、
今でも帰宅の途中に、綺麗な月を見れば、
スマホで撮影してたりする。
だから、月にお願いしたことはない。
優しく見守ってくれる肉親のような存在だ。
月が綺麗であれば元気をもらい、
朧月夜であればもの悲しい思いになる。
これからも、やれるだけやるつもりだから、
今まで通り優しく見守って下さい。