僕は猫が好きだ。I LOVE猫!
キッカケは家に来た野良猫に懐かれた事で、その時、猫のなんとも言えないふわふわ感や柔らかさやぬくもりを知って、この世にこんな可愛い生き物がいるのか! と衝撃を受けた事。
僕が小学生の頃だった。
でも家には猫嫌いの家族がいて、奴がせっかく懐いてくれた猫をしつこくしつこく追っ払っていた結果、猫はある日パッタリと家に来なくなってしまった。勿論飼うなんて事は、奴が家にいる限り出来ない。
だから僕は毎日動画を観ている。朝は起きるより早くツイッターやYou Tubeで猫写真や動画を見る毎日。
猫は、見てるだけでも、声や仕草や姿が言葉で言い表せないぐらいとってもかわいい。猫がいるだけでその場の空気が柔らかくなる気がする。
猫のお腹の写真や動画を見ては、あのときの猫のお腹の柔らかさを思い出してもいる。
猫と一緒にお布団に入って寝るのが、僕の夢だ。
その為には、早くペット可のアパートに住むのが一番。その為に今受験を頑張っている。
猫が飼えたらなんて名前をつけよう? やっぱ、あんことかみたらしとか、食べ物の名前かな?
めくるめく猫との暮らしのため、頑張れ、僕!
学生の頃、街へ行くには電車を使っていた。
友達と遊ぶ為に出掛けるその場所は、街一番の駅。
駅前にはカラオケとかハンバーガー屋さんとかコーヒーショップにオシャレな洋服やバッグや靴が揃う駅ビルがあって、なんというか、キラキラして楽しい場所だった。
今、街に行くのに使うのは車だ。
街一番の駅も駅前もほとんど通勤で通り過ぎるだけになった。服もバッグも靴も飲食店も郊外で済ませている。駐車場代がかからないから。
郊外にもオシャレな場所は多いし、車移動は自由だし世界が広がったとも思う。
でも、時々、街一番の駅に電車で行きたくなることがあるのだ。
通り過ぎているだけの駅前を、一人そぞろ歩いてみたい。あの当時とはどこが違っているのかな、とか、まだキラキラした場所に感じるのかな、とか。
思うだけだけど。
一方的な優しさは都合のいい人で片付けられる。
何かをしてあげたら、相手にも何かを要求していい。それで拒まれたらその人には以降何もしない。
してもらったら、してあげる。それが成り立つのが健全な人間関係だ。
こんな考えの私は多分優しくない。
優しさや思いやりは難しすぎて、私には扱い切れない。
星空柄の傘を買った。晴雨兼用。ミッドナイトの下地に白い星が散りばめられていて、結構お気に入りだ。
雨の日が余計暗くなりそう?
そうかもしれない。
でも、真昼に夜を連れて歩けるのってステキ。
安心と不安は表裏一体だ。
例えば災害。南海トラフ巨大地震なんてのがその際たるものだろう。
いつか来ると言われているソレは、今はまだ来ないでいる。安心だ。
けれどもいつかは来る。不安だ。
不安だから人は対策をねる。不安に備えて行動できる。
結果、安心が生まれる。
安心は、不安からのご褒美なのかもしれない。