ぱくっ
「あ!もしかしてケーキのイチゴ最初に食べちゃう派閥なの?!」
『まぁ、そうだけど、、、』
『じゃあ、最後にイチゴ食べちゃうの?』
「もちのろん!!!!」
『じゃあさ、ケーキからかけ離れた質問行くよ?』
「ほぉ?」
『手を洗うところ思い浮かべて
始めに何をする?』
「そりゃあ、水を手にかけるでしょ」
『あぁ、、ここでも意見がすれ違うのか、、、』
「いやいや、それ以外になにがあるのよ」
『すばり、石鹸をつけるだ!』
「、、、いやいやいやいや本当に意味が分からない」
『水つけるとさ、石鹸の効果落ちる気がしない?』
「軽く菌とか油とか落としてからでしょ」
「『えぇ、、、、、』」
「じゃあさじゃあさ、、、」
始まりはいつも
皆さんはどちらに賛成ですか?
すれ違い
どっちも不器用だったから、うまく伝えることなんて無理な話
ただでさえ世間からの視線は冷たかったのに
親と友達の偏見を押し切って、やっとここまでこれたのに
いなくなってしまったのね、ほんとうに
喧嘩をしたのよ、わたしたち
最近あの人の言動がひどくなっていくような気がして
先に冷静になれたのは貴方だったのかしら
すべて終わったあとに知ったの
おれを守るための言葉だったって
頭を冷やしてくるなんて言って
それからもうかえってこなかった
なんどもみかえした
なんどもちがうっておもった
またごめんねってあやまってはじまるとおもってたの
ほんとうに冷えきってどうするのよ、このばか。
ぜったいわすれてやんない。
秋晴れ
あなたに会ったのもこんな秋晴れの日だった
将来についてばかり悩んでいたわたしを救ってくれた
あなたがいるから、今のわたしがいるの
だから、どうかあなたも心を病まないで
寒くなって来ると思考まで冷えて、固まって来ちゃうの
ずっと真夏の照りつける太陽のように明るくなくてもいいから
あなたの持っている人を思う心はとても素敵。
だけど相手のことだけでなく、自分も忘れずにね。
あしたはあめみたい。