「私だけ」
"いい人ぶって"
"人気とろうとして"
"あなたは一人でいた方がいい"
"お互いのためにも、早く出てって"
"あんたは一人で暮らした方が絶対いい"
"全部お前が悪い"
全てが私のせいだけじゃない
なのに何故、全て裏目に出てしまうの?
何故私の努力や思いだけ、一人二人の他人に邪魔されて
継続する精神を壊してくるの?
自身の家でも性格や思いの違いで
合わしあいが大変なのに、いくら社会の世界でも
他人がその一人の人を、不快感や妬みで意地悪をしていいはずがない。
捉え方や発言は自由だけど、
悪気や悪意があるかないかは、当人同士しかわからないのに何故「そんな人じゃないから」「皆んな大人だから」と第三者が言い切れるの?
きっと…ううん、決して、私だけのせいじゃない
人間関係 一人のせいだけなんて無い
私だけじゃない
あなただけじゃない
「入道雲」
白く無垢な思いの、抱え込んできたモノが
積もり積もって大きく育つ
その下では 蹴落とし合い、同調し合い
慰め合って、愚痴を吐きながら荒らしあう
そうしている間に無垢であったそれは
灰色の雷雲となり、周囲に在る全てのモノを巻き込み
留まる所を忘れ、そこに在ったモノモノを更地に還す
晒した後に残るのは、変わり果てた瓦礫と
その隙間からみ得る、小さな命と恵の芽
いくら荒れ果ててしまっても
どんなモノも、また新たに生まれかわって
その瓦礫を、共に良い真作へと変わらさせて頂けると思うのです
「神様へ」
どうしてこの世の中は
こうも冷たくて寂しいのですか?
どうして私は
汚泥と重荷を背負っているのですか?
どうして弱いものが虐げられ
ずる賢いものが強い物を与えられるのですか?
はなから不平等なら
負だけ平等に与えないでほしかった
こんな世の中なら今一度
その手で救世を、その御力で救ってください
どうか流して、全て流してください
「快晴」
翳の無い心