10/12/2024, 3:30:47 AM
ーいつか死ぬときー
「いつか死ぬとき」を想像しながら
今日はお気に入りのスニーカーを履いて家を出た
玄関の鍵を閉めていつも最初に思うことは…
「あれ…玄関の電気消したっけ?」
なんて最近の物忘れを軽く笑いながら、仕事に向かう
もしも僕が死んだら誰か悲しむ人はいるのだろうか?
親より先に死ぬ事がこの世で一番の親不孝だと
僕もそう思うわけで、親孝行の1つもまだしてやれてないことに
自分を小さく感じる
人は亡くなると「顔を見てあげて」という儀式的なやつがあるが
スマートフォンの中身だけは見ずに捨ててほしいくらいだ
どうせ残っているのはお見せできないような
恥ずかしい写真や動画と、趣味程度で書いたこの小説くらいだけなのだから。