9/18/2023, 12:37:30 PM
夜景が綺麗な所でプロポーズをされたいなぁ
なんて独りごちていた君のために
記念日の今日、予約を入れていたレストランのテラス席に1人で座る
君が夜景の中の星のひとつになってしまうなんて
用意した指輪を空の君に向かって投げ渡した
9/16/2023, 12:37:55 PM
誰の通夜だっただろうか
生憎の雨で元々下がっていた気分は最悪
そんな時にお坊さんが教えてくれたんだ
雨は亡くなった人の涙なんだと
ほら、今日もまた空が泣いているだろう?
だから君はもう泣かなくていい
僕が君の分まで泣いて、世界に雨を降らすのだから
9/15/2023, 10:07:44 AM
君からのLINEを開くだけで
緊張してしまう
君のために打ち込んだ言葉を
自分のために消していく
たった二文字の愛の言葉が
いつまでたっても送れない
9/15/2023, 9:38:28 AM
身を焦がす
という言葉はきっと今の僕のためにあるのだろう
恋が苦しいものだなんて知らなかった
この恋に焦がれて
命が燃えつきるまで
僕は君を愛し続けよう
10/2/2022, 1:42:38 PM
貴方様が私の前に姿を現してくださった時
なんという奇跡かと思いました
血塗られた衣を身にまとった貴方様は
まさに鮮紅の天使様のようでした
私も貴方様を彩る紅の欠片へと…
そう願い目を閉じましたけれど
再び瞼を開いた時
貴方様はもうどこにもいらっしゃいませんでした
貴方様が打首になられたこと
もちろん知っております
ですが貴方様は天使
きっとまた私の前へいらっしゃってくれるのでしょう
奇跡をもう一度
私が白いただの有象無象になる前に