私は過去の自分が一番嫌い
過去の自分は常に愚かで幼稚でダサい
今の自分とは全く仲良くなれない嫌いなやつ。
でも、家族も友人もそんな嫌いなやつと私を比べる。
私の中の、昔と変わってない部分を見つけて喜ぶ。
もうやめて…。
だから変えた。
連絡先もほとんど消して
知り合いのいない遠くに住んで
過去は置いて来た。
でもあっという間に過去が溜まる
去年の失敗、
先月の喧嘩、
昨日の恥、
日々囁かれる悪い噂。
そろそろかな
また変えよう
なるべく全部
不意の怪我でしか血を見ない人たちが
「死ぬ」を軽く扱う
そして、追い詰められた人たちを
ジャンルに入れてからかう。
他人の痛みも
飾りのように扱う。
追い詰めらて
追い詰めらて、
心を守る最後の砦。
あの人たちはそんな事理解できない。
君は
叫ぶ代わりに血を流す。
よかったら教えて、
ちゃんと聞くから。
#声が枯れるまで
#「アイツってメンヘラだよね」
意味も分からず群れるのはキライ
クラス、学年、エトセトラ
スタートはいつも出遅れる
それがいいんだ。
友人関係も恋も
学校でみんなが一通りの形を作り終わった頃に
自分の周りを見てみる。
友達は常に1か0。運が良くて2
恋は必要にならない事が多い。
なんでだろう?
みんな
スタートしたらすぐ、全部を揃え始める
最初の1ヶ月で友達を!卒業までには恋人を!
全員それが欲しいの?
友達は不要、恋人は不要
まるで、そんな人はいないみたい。
急ぎすぎると
なぜそれが欲しいのか
分からなくても体が動いちゃう
そのまま、
ロクに考えなくても
それっぽい日々を体験し続けられる。
全部自分で動かしたい。
マニュアルモードで、
呼吸も、
腕を動かすのも
全部。
1つ1つ自分のタイミングで
自分のスピードで
自分の人生を。
#始まりはいつも
#年度始まりにいつも思う事
#学生
図書館へ行く道中
一本の廊下
逃げられない
挨拶するか?会釈?言葉?
どっちに避けるか?
でも向こうはあの人混みを避けるかも!?
目線は?
まっすぐの壁?
相手には気づいて無いフリする?
普段話さないなら問題無い
でも
よく話す人程すれ違うのは難しい
その時はどんどん迫ってくる
頭はぐちゃぐちゃ目はキョロキョロ
息が止まる
そして、
すれ違う瞬間はいつも不審者
何もなく過ぎ去っていった
歩きながら胸に手を当て、深呼吸
すれ違う、それだけなのに
空が赤い日が多くなって、
暗くなるのが早くなった
好きだった散歩中の景色が「?稲穂?」でみえなくなった
冷たくなり始めた風に、長い毛が揺れる。
寒いほうが好きだ。
しきりに地面をつつく鳥たち
枯れ草の中から睨みつけて、
飛び出す。
……。
春先ほど上手くはいかない。
帰り道、たまに一人だった時を思い出す
今は、ずっとここにいたい
自分で見つけた
自分の居場所
#秋晴れ
#猫
#放し飼いでごめん