家族の時間と外の寒さに、家で凍てつく冬を超え、
やっと動き出す訳は、疲れる春の新生活。
一見キラキラした夏も、続く暑さに嫌気がさし。
やっと来たのは、どっちつかずの空と気温。
そんな不安定感に、不思議と心が躍るのは、きっと人に似ているから。明日の予定の服を着て、まだ出会ってもいない、新しい出会いに心がざわめき、居ても立っても居られない。そう、まさに今、秋に恋をしているのだ。
-今日のテーマ「秋恋」-
僕は今日も、黒い水とにらめっこ。
君は今日も、白い紙とにらめっこ。
生まれ変わったら、あの入道雲くらいで。
-今日のテーマ「休みの日」-
いくらあっても足りないし。ならばたったの2本にして、余韻を楽しむ大人の嗜み。
出会いと別れ、始まり終わり。来るひと拒まず去るひと追わず。失う辛さ、未知との遭遇。保持する愚かさ、
手放す勇気。
-今日のテーマ「手放す勇気」-
母に似た優しさ。そこに在るけど、見えはしない。
その優しさを作るのは、父の様な大きな樹。
この世の愛を感じるために、今日も酸素を吸うのだろうか。
-今日のテーマ「酸素」-
オクトパスガーデンの陰の中。そんな所で良いからさ。
今日も、君の、記憶の海を、泳ぐ魚で居られたら。
-今日のテーマ「記憶の海」-