君は今
笑った時も
悲しい時も
いつも一緒
何をするのも
2人だったね
新しい日々は
1人歩く道のり
肩を寄せる
そんな感覚を
もう1度と
思ってしまう
あの日々のこと
朝まで語り尽くし
思い出したい
そんなことを
描くように
朝の青い空を
どことなく
見てしまう
君は今
どこにいるかな
どっかでこの空を
見てたりしないかな
見えないからこそ
近くに感じるなんて
手に触れない
それなのに
心に触れる
気がしてしまう
涙の笑顔が
じんわり疼く
滲んだ思い出が
雲に流されていく
ここにもまだ
残ってはいるけれど
物憂げな空
こんな感じなのかな
今の気持ちの表現なんて
厚い雲に覆われて
身動きがとれない
向こうの方には
雲間から光が
射し込んでは
梯子のような
光で輝いている
ここにいる
向こうへは行けない
いや
向こうへは行かない
この場所から
眺めていないといけない
これからやってくる
嵐にも似た事象に
負けてはいけない
楽なほうを
選んではいけない
これは戦いだ
今はこの雲の下で
遠くに光があるのを
知っていればいい
いつかやさしい光射す
そんな時が訪れるまで
太陽のような
何も悲しいことは
なかったのに
静かに泣く
夜明け前
ここまできた
私の流れ
私の自由を
止めることは
なかったのに
全ての窓に
光を照らす
太陽のような
明るい日差しを
今、どこにも
見いだせない
ここにある真実
裏にしまった嘘
何を隠して
何を照らすのか
私自身がわからない
ただ前を向ける
やさしい光を
待ち焦がれる
そんな午前4時
0からの
そこにはもう
なんの文字もない
あるのは残した余韻
その形は見えますか?
その姿はどうですか?
きっとあなたの心には
残っているはず
そこからなんかしら
意味を見いだして
いけるのならば
あなたは歩んでいける
気持ちに響いた
その音の形に
素直になれますように
そう思えればもう
0ではなく
1になってるから
同情
重ねられた同情は
ただただ虚しくて
わかってもらえる
そういうのと違う
どうしようもない
思いの行方に困る
そこを拾われてく
救われようのない
感情はそのままに
行方不明でいいの