NoName

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2/10/2025, 3:37:51 PM

星に願って

ありえないって分かってる

それでも期待して、妄想して、現実を感じてを繰り返してしまう

そんな恋をしている

だから『もしかしたら』という1%の可能性を信じて
私は今日も星に願いを込める




2/9/2025, 2:59:51 PM

君の背中

追いかけても追いかけても届かなかった君が、
私のために立ち止まってくれた時
言いようのない感情が込み上げてきた。

追いつけて嬉しいような
もう追いかけれない虚しさのような
はたまた妥協した君への怒りのような

でもね、追いついたところかもう
追い越してしまったんだよ。

あんなに追いつきたかった2年の差なんて
今じゃ意味のないものに感じられるんだ

君の年齢はあの日から変わらない

君の背中はもう見れない

2/3/2025, 2:09:12 PM

やさしくしないで

どうせ無理なのに
どうせ見捨ててしまうのに

そんな悲しそうな顔で、見ないで
そんなやさしい手つきで、触らないで

わかってる
僕を飼うことがだめなことくらいわかってる

でも今だけ今だけだから
君の優しさに縋りつかせて

あと5分

5分経ったらもうやさしくしないでいいから

2/1/2025, 2:56:27 PM

バイバイ

夕方5時のチャイムが鳴った

日は沈み、空は茜色に染まっている

あの頃ならば虚しさを感じつつも明日への期待感を持って友人に手を振っていただろう

でもあの頃にはどう足掻いても戻れない

チャイムが鳴り響く空を見上げる

門限まであと3時間もある

それなのに私の中では時が止まったままあの頃の虚しさが残っている


それは



バイバイと手を振った君にまた明日が来なかったからだと思う

1/31/2025, 4:00:15 PM

旅の途中

深く考えなくていい

旅に終わりはあるのだろうか
今この文章を読んでいる君はどう思うかい?


















私はあってもなくてもどちらでもいい
終わりがあるかどうかわかっている旅なんて面白くもなんともない
旅をする目的も旅の途中で考えればいい

これは君の長い長い旅である

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