Rost RR

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9/14/2024, 2:12:39 PM

夜明け前

この時が1番嫌いだ
お天道様が俺を見ようとしてくるんだ
天は俺を見放したのに毎日会っちまうんだ
嫌なことを思い出させてくるアイツはいなくならない
いつも思い出す
俺が善の行いをしても見返りはねーけど
悪いことしたら後から不幸が訪れる
俺は普通に生きたいだけなのに

今日もこの時間が来る
何もせんくても今日は終わるのに
何もせんかったらお天道様に顔向けできへん
俺は明日が怖い
今日までを満足に生きてないから
だからこそこの嫌いな刻を噛み締めるのだ
戒めのように
夜明け前の明かりがカーテンの隙間から照らしてくる
まるで神の起床のように
今日も始まるというお告げのように

9/12/2024, 11:21:14 AM

本気の恋

僕は今初めての気持ちに驚かされている
それは、彼女持ちの男性に恋をしてしまったのだ

これは嘘だと何度も考えたし思いたかった。
だが、何度見ても気持ちは変わらなかった。
こんな気持ちは初めてだ
僕は人を好きになったことは今までなかった
お付き合いさせていただく方はいたが
こちらから好きになったのは初めてだ
好きって気持ちはわからなかったが
見るだけで暑くなり心臓の鼓動が速くなる
僕はどうしよう
恋の攻め方も諦め方も知らない
明日は彼の誕生日
とっておきのプレゼントと一緒に告白してみる
それが黒でも白でも気持ちは変わらないだろう
あの子は私の〇〇なんだから

9/10/2024, 12:17:40 PM

喪失感

「この気持ちってなんだろう
今までこんなんになったことないのに」
その時は急に来た。
あいつとの縁が切れたんだ
俺はあいつことが正直苦手だった
自分勝手だし、考えてる意味わからんし
急に自分がいい方に変えるし
何度もいろんなことを受けたんだ
それで悩み、泣いて、立ち直れなかったこともあった
けど、俺はあいつに感謝もしてる
友達なんていなかった俺と絡んでくれて
認めてくれて遊びでもいつも話してくれた
こんな日常のような情景がいつまでも続くと思ってた

なんやかんや互いに嫌でもなんやかんな認め合い
お互いを尊重しなくても、お互いを認めなくても
いていいと思えるような関係だと思ってた

俺はあの日あいつによくない態度をとった
喧嘩別れみたいな離れ方だった
あいつからしたらなんやこいつだろう
もうあいつと会いたくないと思うくらい
その時の俺は感情に身を任せて動いていた

けど、これは間違えだったんだ
今でこそそう言える

またあいつと喋ろうと思った時
もうあいつと喋れなかった
何を打っても返信なんて来なかった
なんでなんで…こんな別れ方するんだよ

ごめんなんて俺は言わないしお前も言わないと思う
だけど、また喋ろうよ
なんでそうなるんだよ

俺は返信のこないチャット欄を眺めていた
俺と喋らんくなったらあいつはおかしくなったらしい
あいつにとって俺は心の支えであり
ストッパーだったのだろう
あいつから何日経ってもなんも帰ってこないと
呑気に思ってた
ただ次第はそれ以上に重かった
友人づてに聞いたのは
あいつは家から出なくなったらしい
俺には関係ないが誰とも一切口を聞かなかったらしい
そして孤独に逝ったらしい

お前と酒が飲みたいっていただろ
一緒にいつまでもいるって…
まだなんもできてないのに…

そんな顔しないでくれよ
これは俺が初めて俺が終わらせた物語だ
いずれ忘れ去られるだろう
だからこそお前には感謝してるよ

お前はいい奴ではなかったし変な奴だった
だけどいなくなっていいわけないやろ
帰ってこいよクソ野郎
そん時はどついて美味いもん食わせてやるから
なぁ帰ってきてくれよ
友達でも親友でも他人でもない
唯一の存在だった君
この心の穴をどうしてくれるんだよ
どうなっちまったんだよ…

9/9/2024, 11:22:39 PM

せかいにひとつだけ

自分ってなんだろう
精一杯生きても、堕落して生きても
結果を残しても、裏切っても
みんな同じ"自分"なんだ
世界は広い
自分に似た人、違う人
合わない人、関わることすらない人
そんな中あなたは友達と呼べる人がいますか
友達の定義も人それぞれ
どっからが友達なのかなんて区別できない
だけど自分にとっての友達を見つければいいと思う
相手がどう思おうと自分には魅力がある
感情、友情、感性などが世界に一つの存在で
個性である。

自分に魅力?あるはずがない
友達ができない?それは問題があるからだ
友達と呼べる人?いたらこんなの書かない
結局自分ってなんなんだろう
世界に一つってそんなに大事なことかな
怖くて、嫌で、誰かが通った道筋を通る
個性を出すと文句を言われる
怖い、疲れる
個性を出さず周りに合わせる
認められる気にはなる、疲れる
そんなことが続けば自分の存在意義なんて

私は世界に一つの存在である
そして私はこれから世界に一つではなく
星の数のように無数に存在する骸の
仲間入りをするかもしれない
だってそれが存在意義で個性だから
世界に一つがいっぱいいる
そんなかでみんな最期はおわりだ
ありがとう世界
もう2度と私の前に現れないでね

9/4/2024, 10:03:37 AM

些細なことでも

どんな些細なことでも人ってもんは意外と気にするんだ
しかも、不快だったことは記憶に色濃く残る
自分からしたらなんの変哲もない1日でも相手の捉え方によっては地獄の1日の可能性もあれば
天国のような幸せな日になるかもしれない
皆が幸せになんて些細なこと気にしたら無理なんだろうな
自分は些細なことまで気を遣っているつもりだ
それで人っこが1人2人いなくなったら悲しいからね

こんなことを思う本当の意味の友達っているのかな

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