突然の君の訪問。
急にどうしたんだ兄弟
すまない。
少しかくまってくれないか
(きちゃだめだ)
お、そのくらいええぞ
俺たちの中じゃないか
中に入れ
おーありがとう
(だめだだめなのに)
カチャッ
これはどうなってるんだ兄だぁ…
(あ…)
じゃあな
なんで…
私の日記帳
今日は何があったかな
昨日も一昨日もなーんにもしてないな
あの日からみんながおかしくなった
それまでは変哲がないとは言えないが
和気藹々とした平凡な日々が続いていた
私もそこで笑ったり泣いたり遊んだり
なんともいえない何にも変えられない時間が
楽しかったんだ。
昔の日記にはあんなことしたとかこんなことあったとか私たちの大切な思い出が記されていた
また会いたいよ
君らが心を少しでも開いてくれたら
これを最後に記そう
この日記を見てるなら教えて欲しい
みんなは元気してますか?
私は必要でしたか?
僕は幸せでしたか…
嵐が来ようとも
ワタクシハマケナイ
アナタサマニツカエテカラ
ミドモハカワレタノダ
コノアラシハワタクシタチヲノミクムデショウ
デスガ、アナタノツカイデヨカッタデス
アラシガコヨウトモワタクシハマモリマショク
オカラダニハオキヲツケテクダサイ
アルジサマ
星空
闇に広がる眩い光
刻一刻と夜明けに向かっていく
現在は丑三つ時を回っている
俺に明日の夜は来ない
この光があいつらの希望になって欲しい
頑張って欲しい
あの星屑にはなれなくとも
海の藻屑になろうとも
あいつらを見ておこう
愛するあいつらを
数少ない友人の5名を
見守ろう
私の全霊をかけて
この道の先に
ねぇねぇ
この先行ってみない?
正直僕は嫌だった。
何か嫌な胸騒ぎがして
この先に入ってはいけない気がしたんだ
空先輩待ってくださいよ
僕は追いかけることしかできなかった
僕らはその後殺された時に起きた
先輩….怖いです
そうだな
そんな時さすってくれた先輩
やっぱりこの人は大好きだ
だけど、手が震えてる
先輩?
ん、どうした
大丈夫だぞ
ねぇセンバァイ先まで行きましょうね