踊りませんか?
あなたは人気者、昔からモテモテです。
だから、毎年恒例のこのパーティでドレスアップした女の子が大勢あなたの手を待っています。
私と言えば、いつもの定番席。
目立たない会場の隅っこにいます。多分、あなたは私に気がついていません。
他の子達の様に可愛くもなく、煌びやかな服装も似合わない地味な私ですから、誰かに誘われたことはおろか、誘ったことすらありません。
だから、こうやってあなたが綺麗な女性達と踊っているのを見るのが毎年の恒例となってます。
だけど、私がこのパーティに参加するのは今年が最後。
もう少しでパーティはお開き。
だから勇気を出して、言いますね。
「ラストダンスは私に。」
end
巡り会えたら
この場所に出会えてよかったと思っている。
誰にも言えない心の内を吐き出せて、読んでくれる方がいて、ハートまでもらえる。
文章をあーだこーだ考える時間も好き。好きだけど、日によっては何も出て来ず、やけっぱちの文を投稿したり。
それでもハートはもらえた。
他の作品を読んで、感動したり、共感したり、ときめいたり、笑ったり。
楽しかった。
ほんとに。
本屋に並ぶ誰かの本より、こちらの作者さん達の言葉の方が沁みるのは何故だろう。
年齢も性別も住んでるとこも、てんでバラバラなのに。
肩書きがないから心の距離が近いのかな。
いつか何処かで巡り会えたら、同じ場所にいたことが分かればいいんだけど。
わかるわけないか。
終わりなんてわからない。
ここで書くことを続けるか、続けないのか、やめたいのか、やめたくないのか。
わからないまま続けてる。
「書く習慣」だから、これで合ってるんだけど。
続ける続けない、
わからないけど、わからないまま。
わかってることなんて何一つない。
ただ前ほどの情熱はなくて。
この場所にも自分の文章にも魅力を感じなくなったら、いつでも離れる心構えはしている。
いつも読んでくださり
「ありがとうございます。」
end
奇跡をもう一度
壊れた関係は戻らない
壊れる前に戻れたら
「バタフライエフェクト」
映画の様に何度戻っても変わらないかもしれない
それでも願ってしまう
弱い人間です
最後はうまくいく、かな
映画の様に
end
どーでもいいけど、自分のことを存在がないだの、影が薄いだの居ても居なくてもいいだの書くとハートがいっぱいもらえる法則、フフッ。
また書こうかな。
たそがれ
誰そ彼から来た言葉。
誰かわからないけどそこにいる、薄暗い時間帯のことを言うのだとか。
それなら私は一日中、誰そ彼時に生きてることになります。
明るかろうが、お構いなし年がら年中存在がないんですから。
生きる幽霊?生霊?
それは怖い、もう少しソフトにしたい。
「存在の耐えられない軽さのオンナ」と、シネマティックに呼んでもらいましょうか。
好きな人でもいたらいいんですけどねぇ。生きる希望も湧くってもんですけど。
ただ居たところで気づいてもらえないのが問題。存在が軽すぎるオンナですから。
困りますねぇ。
end
きっと明日も
今日、書きたいと思うことがない。
きっと明日もそうだ。
人は騙す。騙される方が悪い。信じた方がバカだ。
儲かった人間だけが生き残る?
真面目で地味な奴はどこにいても誰も気付かれない。
とりあえず生きてるんですけど。
どーでもいい。
どーでもいい。
私という人間、
どーでもいい。
end