夜景
夜景には、たくさんの思い出が詰まってます。
若かりし頃、大都会に住んでいた私は、当時遊んでいた友達や彼氏がよくドライブに連れていってくれました。
田舎者の私にとって、東京タワーを目の前に首都高を走るのは本当にドキドキして。
さながら自分がドラマの主人公にでもなったかのような気分。(異論は認める)
どこを走っても車のライトと橙色の街灯が照らしあい、少し横を向くとひしめき合うオフィスビルの室内灯が星の数ほど瞬いて、本当に綺麗でした。
免許を持った今の私なら、自分でハンドルを握って、窓を開け都会の風を浴びながらドライブするでしょう。
まるで映画の主人公にでもなった気分で。(異論は認めるってば)
今住んでいる所でも、夜景スポットと呼ばれるところは多くあります。
恋人の聖地と呼ばれてたりね。
でもコレ、全国各地にありますね。
🔓取り付けて、願い事したり。(懐かしい!)
思い出しついでに、願い事しちゃいましょうか。
世の中の思い思われる人達がみんな上手くいきますように。
あ、ついでに私のもお願いします、ついででいいんで。
end
てゆうか、まじでインドですか?
ヴァつすぎ💢
花畑
普通に生きてるだけなのに、
普通に生きてきたせいなのか、なんの価値もない自分が浮き彫りになった時、今まで何やってたんだって自分を責めてしまう
そんな時の回復ツール
閑静な住宅街に佇む洋食専門店のハンバーグより、いつものファミレスのハンバーグ(包んで焼いてくれてたらなお良い)
ガラスのショーケースに入った高価なバラより、無造作に束ねられた少し元気のない子達
流行りのパンケーキより、昔からある喫茶店のおじいちゃんマスターが作るトーストモーニング
人で賑わう観光名所より、一人で行く美術館巡り
ワンコインでお釣りが返ってくるノーブランドの小さなネイル
それよりお高い香水は、もう5年以上のお付き合いだけど全然飽きなくて
あとは何かな
プラダは着たことないけど、代わりにアン・ハサウェイに着てもらってるし
花畑なんて通らないけど、いつもの海沿いドライブが心地いい
気づけば私には好きなこと、好きなものがこんなにあって、多分探せばもっと出てくる
いろんなことへの感謝を忘れてたかもしれない
書いてるうちに、少ししおれて元気のなかったあの子達が上を向き始めた
原点回帰
私も上を向かなきゃね
実は
なんだか行く気になれなくて
サボってたジム通い
霞んだ月と一緒に
重い腰上げ行きますか
好きな音楽聴きながら
時代遅れのイヤフォンで
end
空が泣く
そこにいるのが当たり前のように照らしてる
夏は強く激しく
冬は優しくじんわりと
いつも変わらず照らしてる
そんな君の顔に表情をつけるとしたら、ほとんどの人は笑顔を書く
それほど君はいつも明るく笑ってるイメージなんだ
そんな君にも泣きたい時はあるだろう
私もそう、みんなそう
つい我慢してしまうけれど、一人になれば泣いてしまう
今にも泣きそうな空
雲に隠れて
何処かで泣いてるんだろうか
いっぱい泣いていい
無理に笑わなくていい
今度は私達が変わらず待っている
どうせ君なしではいられない弱い存在なんだから
end
君からのLINE
来る来ない
来る来ない
見なきゃいいのに
分かってるのに
気になって
見たくて
見たくてたまらない
見なきゃいいのに
見てため息
あぁ眠れない
電話しようか
そうしよう
いや待て
ダメだ
AM2:40
明日も早い
寝なきゃマズイ
昼から会議
寝たらどうしてくれんのよ
来るわけない
君からのLINE
「会いたい」なんて
打つんじゃなかった
end
命が燃え尽きるまで
平安貴族の男女の恋愛は表に出せない感情を歌にしたためて送り合うものでした。
ですが、どー見てもしたためる、と言うよりは露わにした感じ。
今でいうラブレターですが、こんなにも情熱的なのかと。
こんなのが届いた日には好きが増すばかりでしょうね。
例えば、男性から女性へ送った歌で有名なのが
君がため
惜しからざりし
命さへ
長くもがなと
思ひけるかな
(あなたのためなら惜しくはなかった命なのに、あなたと逢えた今、長くありたいと思ってしまった)
こんなラブレターもらったら私なんてすぐメロメロですよ。(チョロいですね)
女性から男性への歌は
あらざらむ
この世のほかの
思ひでに
今ひとたびの
逢ふこともがな
(私はもうあの世に行くかもしれません。せめてもう一度だけあなたに会いたい)
モテ女和泉式部の歌です。(さすがですな)
お題を見て私もあれこれと願望は思いつくのですが、今思い浮かぶのはこれ。
命が燃え尽きるまで、誰かを愛し愛されてみたい。
こんな恥ずかしいこと、いい歳して何言ってんだ?とか言われそうですが、こんなこと現実にはあり得ないでしょうから、ここに書くだけにします。お許しを。
(歌にしたためるほどの文才はないので)
内緒にしてくださいね。
end