オールド ファッショニスタ

Open App
7/31/2024, 12:08:41 PM

だから、一人でいたい


昨日の私の投稿ですが、自分でも尖ってるな、と。ちょっとダメだなぁ、と。私なりに反省をしております。

随分と端折ってしまったから、伝えたいことの半分も書けていない。
情緒は欠けているのに。

“すぐ泣く人が嫌い”をも少し説明させてもらうと、既述のように「泣いてる私を見て」って聞こえてしまうってことと、もう一つ。

その人の周りにいて、「大丈夫?何があったの?」と声をかけないと、こちらが悪い奴になってしまう可能性がある。
ひどい場合、一緒に泣いていなかったら「あいつは冷たい女だから」と言われるかもしれないのです。

冗談はよしとくれ、です。


泣ける場所があって、それをうんうんと聞いてくれる人がいて、励ましてもらい、最終的にそこに強い絆ってやつが生まれる。

泣きたくても泣けない、堪える癖がついてしまった私にしてみれば、大勢の前でおいおい泣ける人が羨ましいです。

私も泣ける女になろうかな。
そうしたらこの人生、少しは上向きになるでしょうか?

ならないでしょうね。
泣いて、ちやほやされようものなら,「ふふ、上手くいったわ。今度は何を理由に泣いてやろうかしら」などと、邪な思いが湧いてくるのが目に浮かぶから。

だから、一人でいたいと言うより、一人が正解なのだと思ってます。

どこまでもヴィランend

7/30/2024, 12:13:40 PM

澄んだ瞳

今日はトゲトゲしてます。
ご注意を笑


すぐ泣く人が嫌いです。

「この子は昔からすぐ泣くのよ、心優しいから」
「か弱いから守ってあげなきゃ」
ほんとですか?

泣けない、泣かない女は可愛げがない。

そう思いますか?

私は、誰かの前で泣く人を信用していません。当然、身内の不幸があった時などは別ですが。

何かあったらすぐ泣く人は「見て見て、私泣いてるのよ、悲しんでる私を見て。可哀想でしょ。」と心の声が聞こえてしまうのです。

久しぶりに見た甲子園。
勝った選手も負けた選手も泣いてました。
彼らの澄んだ瞳から流れる涙が眩しく映りました。

そんな涙を一生に一度の青春時代に、仲間と共に流せることがとても眩しくそして羨ましいと思ったりして。

そのような経験もなく、気づけば1人で泣くのに慣れてしまった私。この濁った瞳から、そんな美しい涙はこの先もずっと流れることはないでしょうから。

end

7/29/2024, 11:55:26 AM

嵐が来ようとも

  
海沿いをドライブするのが好きです。冬の間は当然ですが誰もいない。

今は、お洒落なマリンスポーツを楽しむ人々など、実に大勢がいらっしゃる。

水上スキーやオートバイ、パラセーリングとか、こーゆーのって、「一生に一度くらいはやってみたいな」と言いながら今世を終えてしまうんでしょうね、私の場合。

それにしてもですよ。
ほんっと暑すぎますよ。
炎暑猛暑いいますが、私としては“狂暑”と名付けたい。

窓を開ければ熱風、外に出れば容赦ない日差しと紫外線。
そして、まだ8月が来ていないと言う事実。

この温度が下がるのなら、突然の嵐が来ようとも、喜んで全身で受け入れられそう。

出来れば、被害が出ないくらいのちょーどいい感じの雨風がいいんですけどぉ。


この歳の女が小文字を使ったら少し寒くなるのがわかりました。

いかがですか?

end

7/28/2024, 2:42:58 PM

お祭り

より、“お参り”です。
私が神社に行くのって。
それも、気まぐれにです。

それでも“憑き物が落ちる”は言い過ぎかもしれないけれど、“気が上がる”感じがします。

あ、お題を見てひとつ思い出したことがありました。
それは水風船のヨーヨー。

ちょっと長いゴムの先に小さな輪があって、そこに中指を通し、水風船をやんわり叩く。
すると、ちゃんと手に戻ってくる。柔らかくて少しひんやりした感触。この歳になってもまだ覚えてます。

始めはやんわり叩いてたのが、慣れてきたら、一点集中でばいんばいんしてしまうのがお決まり。
最後、しぼんでしまうまで遊んだものでした。

話は変わりますが、
私は”お祭り騒ぎ”が苦手です。お酒が入って思いきり騒げる人達を羨ましいとは思うのですが。

明るくてギラギラした数日間もいいけれど、それが終わった後の静けさとか、何事もなかったかのように、いつもの日常に戻る感じが好きなのです。


end

7/27/2024, 12:10:22 PM

神様が舞い降りて来て、こう言った


「突然で悪いんだけどさ。なんかもう、疲れちゃって。
ほら、神様っていっぱいいるだろ?この国だけでも八百万だよ?諸外国の同業者入れたらとんでもないんだよね。
神様関係も難しいんだよ。
疲れたよ。
ちょっとでいいからさ。
代わってよ。」

「わ、たし?何故わたし?神様業って何なの?代われるもんなの?代わってよ、の意味がわからないんですけど。」

「頼むよ。なんか願い事1つ叶えてあげるから。」

「心得た。」



神様業を始めて3ヶ月が経とうとしている。もう嫌だ。
忙しいなんてもんじゃない。
毎日おびただしい数の願い事が送られてくる。
叶えていいかどうかの判断をする前にそいつの人間性を調べないといけない。

他にも、悪いことをしている奴がいたら、そのレベルに沿った罰を当ててやらねばならない。

その間にも、あちこちの同業者から膨大なメールが届く。なにやら、戦争のない平和なこの国担当の私だけ、仕事が少ないのはずるいとか。
いわゆるクレームだ。
冗談じゃない、こっちは素人。どれほどしんどいか分かってない。

それについて今度、協議会を開くという知らせだった。
行きたくない。
この仕事、辞めさせてもらおう。

それにしてもあいつ、全然帰ってこない。ずいぶん前に、“人間界楽しすぎるw”とメールが来たきりだ。許せない。あいつを呼び寄せる方法はこれしかない。


願い事
「あいつがとっとと戻って来ますように」



アラームが鳴っている。
いつもの部屋だ。
「夢、だったの?」

仕事に行く途中、通りすがりの神社に寄って手を合わせた。

「安心してください。願い事はしませんから。お疲れさまです。」

end

Next