初恋の日
目を閉じても
深呼吸しても
思い巡らせても
出てきやしない
そんな昔のこと
匂い なら
思い出せるかもしれない
そんな近くにいられたら
の話
end
明日世界が終わるなら
喜ぶのは私だけかな?
生きていても仕方ない存在だと常に思ってるけど(病んでる)どうやったら死ねるのかってことを思い悩んでいるわけでもない。
そもそも今すぐ死にたいわけじゃないんです。
“死ぬ”と決めたら、その前にはさすがの私でもやりたいこと、行きたい場所とかそれなりにあるし。
それらを遂行するとなったら、それこそかなりの先立つものが必要になります。
そのためにはもっと働いて稼がねばらない。と言うことは“死ぬ”と決めてから実行に移すまでけっこうな日数がかかります。
忘れやすいうえに、飽き性の私。“死ぬ”と言う決意自体がはるか忘却の彼方に追いやられる可能性があるのです。
そして、ある程度貯まった額で楽しく暮らしていくような。
それはそれでいいのかもしれないなぁ
あれ、なんか今、爆音とともに閃光が走ったけど、え、なんだっ
end
君と出逢って
君が大好きです。
出逢ったのはいつだったかな。
とにかく衝撃でした。
噛むたびに訪れる甘くて、ほんの少しのしょっぱさが広がるって。
モチっとした食感がたまらなくクセになる。
直径5センチほどのまぁるい君がふたつ、串に並んでる。
君に逢うために遠い街の商店まで愛車を飛ばしていきます。
君のためなら、どんな困難も乗り越えていける自信があります。
これからもよろしくね。
揚げもち君
end
耳を澄ますと
若い子と中年以降では、聞こえが違うと言う。
有名なのが、蚊の羽音。
あの音が好きな人いるのかっているわけがないだろう。思い出すだけで虫唾が走る。
なのに、中年には聞こえないと知った途端
「私は違う、ちゃんと聞き取れているわ、ほら。」
と、まるで「私の身体は若い子と同じなの、あなた方中年の方と一緒にしないで」と言わんばかりに誇らしげに言いそうになる。
耳を澄ましても静寂しかないというのに。我ながら間抜けにもほどがある。
若さをバカにすることは絶対ない(むしろ尊敬の念の方が上かも)かと言って羨んでばかりでもなく。ただ、少しのエッセンスは取り入れたいとは思っている。
そんな私だが、耳を澄ますと聞こえてくるのは、、
腹の虫が鳴く音だけだった。
食欲だけは若い子に負けない自信がある。
だからなんだっていうend
2人だけの秘密
ゆうだちを走る
びしょ濡れの2人
わらい合い絡む手が熱く
推し彼との空想ならendレス