君と出逢って
君が大好きです。
出逢ったのはいつだったかな。
とにかく衝撃でした。
噛むたびに訪れる甘くて、ほんの少しのしょっぱさが広がるって。
モチっとした食感がたまらなくクセになる。
直径5センチほどのまぁるい君がふたつ、串に並んでる。
君に逢うために遠い街の商店まで愛車を飛ばしていきます。
君のためなら、どんな困難も乗り越えていける自信があります。
これからもよろしくね。
揚げもち君
end
耳を澄ますと
若い子と中年以降では、聞こえが違うと言う。
有名なのが、蚊の羽音。
あの音が好きな人いるのかっているわけがないだろう。思い出すだけで虫唾が走る。
なのに、中年には聞こえないと知った途端
「私は違う、ちゃんと聞き取れているわ、ほら。」
と、まるで「私の身体は若い子と同じなの、あなた方中年の方と一緒にしないで」と言わんばかりに誇らしげに言いそうになる。
耳を澄ましても静寂しかないというのに。我ながら間抜けにもほどがある。
若さをバカにすることは絶対ない(むしろ尊敬の念の方が上かも)かと言って羨んでばかりでもなく。ただ、少しのエッセンスは取り入れたいとは思っている。
そんな私だが、耳を澄ますと聞こえてくるのは、、
腹の虫が鳴く音だけだった。
食欲だけは若い子に負けない自信がある。
だからなんだっていうend
2人だけの秘密
ゆうだちを走る
びしょ濡れの2人
わらい合い絡む手が熱く
推し彼との空想ならendレス
「優しくしないで、
なんて言わないよ絶対」と言う曲があったような。
個人的には
「してください。なりふり構わず全力でお願いします。」とお伝えせねばなりません。
いくつになろうと、意地悪されるのは辛いものです。
それに対する仕返しを頭の中で考えても、それを実行する勇気なんぞひとつもない“ミジンコの心臓”の持ち主の私。
人にいい顔するのは得意ですが、腹の中の、どす黒さは隠しきれないようで。歳をとるにあたり、その全てが顔に出るとのこと。恐ろしや。(もう出ているという噂)
ですから。
かような繊細ハートを持つ私の将来のため、常に穏やかに聖母のような笑みを浮かべて接してください。
私もそのように接しますから。(出来ようか)
お互い、腹の中はどす黒くとも。
絶対顔に出るend
カラフル
上品な所作で日常を過ごす人に憧れます。
けれども、庶民界に住んでいる私がそんなことをしてしまうと浮いてしまいそう。
“なにセレブでもないのに気取ってるの”
“この人といるとしんどい”とか。
周りにいわゆる“セレブ”な方が見受けられない、といいますか、そのような方々が集う場所に私が赴かないのです。
行ったところでマナー知らず、教養のない私は馬鹿にされて終わりです。
そんな私にちょうどいい庶民レベルの上品さとはどんなものでしょう。
この歳になっても普通に
「やべぇ」
「まじか」
とか平気で言っちゃう私。救いようがないのです。
粗野な言動が身に染みついているのです。
それらが直る“おまじない”なんぞあればいいのに。
滝行しながら必死で唱えることでしょう。(嘘)
お題のカラフルはスラングでは“粗野な言動”らしく、こんなことを書き散らしてみたのですが。
明日から生まれ変わってみようと思います。
否、寝て起きたら忘れてるでしょうね。
結局庶民界の住人end