欲望
なりたい
欲しいは
底なし沼
頭のいい人は
すぐ行動に移して
手に入れている
私がいちばん欲しいのは
行動するための勇気
と
重い腰を上げるための
精神集中力
end
列車に乗って
困ったな
夕食の後、横になったら
知らぬ間に寝てしまったようです
頭がボーっとしてるこんな状況で
書くのは、読んでくださるあなた様に
失礼なので今日はこの辺で
いつもの私なら何行でも書けたのでしょうが
いやまじで
end
遠くの街へ
心のままに動いた
全てなかったことにして
遠くの街へ来たつもりだったけど
そうでもなかったみたい
ここは何ていう町だろう
知らない人達がいて
私を見てる
私は何者でしょう
どうすれば上手に生きていけますか
教えてください
なんてこと言ってる場合じゃない
完全に道に迷ったようだ
ここはどこでしょう
元の道に戻る方法を教えてください
end
現実逃避
なんの取り柄もない
何かの抜け殻のように過ごし
全ての困難を見て見ぬふり
そんな私の誰にも言わない唯一の特技
それがこれである
逃げて何が悪い
避けて何が悪い
こんなに辛いんだ
当然でしょう
簡単に開き直るところも
付け加えるべきか
そう、今の私を取り囲んでいるのは
きっとどこかの暗黒組織が作り上げた
仮想世界
現実世界の私は
ほーらね
子供の頃から容姿端麗
偶然街角で出会った
理想の彼に見そめられ
幸せな日々を過ごしてる
それだけじゃあないわよ
豪邸に別荘
移動はプライベートジェッ
いけない いけない
得意技を自ら披露してしまうところだった
どこかのヒーロー様
あなたの必殺技で
この暗黒組織をやっつけてくれませんか
end
君は今
いつも一緒の私達
何をするのもどこに行くのも
私にくっついてきた君
それが愛しくてたまらなくもあり
正直疎ましいと思う日もあったり
それでも一緒に過ごしたね
離れて過ごすなんて
考えられなかった
こんな尊い日は今だけだと
わかってはいたけど
いつからか
君のことがわからなくなって
仕事が忙しいし、それも仕方ないなんて都合のいい盾に隠れて
君の心の声を聞く
思い遣りもなく
気づいたら
君は離れたところにいた
二人好きだったドライブも
今は1人で行ってるよ
大きくなった君
君は今なにをしているの?
君は今どんな気持ちでいるの?
安心してね
私はあの頃のまま止まってるから
いつでも帰っておいでね
end