星座って、昔の人が星をまとまりに分けて、意味のある形に例えて生まれたものだけど、
星たちからしたら、「勝手にグループ分けしないで」って感じじゃない?しかも同じ星座の星たちとの距離も遠すぎるし。とは言っても、実際に夜空にオリオン座が見えた時は「今年も冬がやってきた〜」って、テンション上がっちゃう。
現代は昔みたいに星を地図代わりにすることなんてないし、星を見る必要性はないけど、星座っていうものがあるから、それを探すために夜空を仰いだり、宇宙にいる感覚を思い出せる。人にロマンを感じさせることが出来る星たちに憧れます。
あじさいを思い浮かべる時は、だいたい雨が降っている情景がセットで浮かんでくる。
色は淡い水色。たまにしおれてるものもある。
子どもの頃に行った、あじさいに囲まれながら歩けるお寺を思い出した。
エピソード付きの記憶より、景色だけの記憶ばっかり残ってて、昔の自分は何を考えてたのか、あんまり分からん。
あじさいを見るとしっとりとした気分になって、お肌も両生類並にしっとりしてくる気がする。だけ。
長袖を着ていると、生地に触れることで安心感が増す気がするけど、半袖を着ていると、体が軽く感じるからかいつもより大きく動いちゃったり、気分が爽快になる!
私たちは1本の数直線の上に居る。
昨日も今日も来週も、
朝も昼も夜も、
ずっと一続き。
「また明日ね」と言われると、
今日の分の思い出は点となって、
またきっと明日も点を打つ。
今までで一番辛かったのは、飼ってたハムスターとの別れ。
異変を感じて病院に行ったけど、薬を与える間もなくその日に死んじゃった。
その前の日なんて、死ぬことすら考えてなかったのに。
私が飼いたいって言ったのに、お掃除とかお世話はほとんど母がやってた。
母にも申し訳ないし、天国にいるハムちゃんにも謝りたい。
突然の別れすぎて、最初は呆然として思考が追いついていかなかったけど、母が泣いてるのを見て、はっとした。
泣きながら布団に入ったけど、可愛いハムちゃんとの別れがすっごく悲しくて、涙が止まらなくて寝れなかった。
まだ家族が起きていた向こうの部屋からは、金曜ロードショーのアニメの音声が聞こえてた。
そのアニメを見ると、その日の記憶がいつも蘇ってくる。