【言葉にならないもの】
愛情
友情
心情
感情
全て、『言葉にならないもの』。
うん?「言葉にできるでしょ!!」って??
そうだなあ、
たしかに、
うんうん、
そうだね。
でもね、
言葉に『できるもの』かもしれないけれど、
言葉に『ならないもの』という方がしっくり
くるなぁ、、と、私は思うのだよ。
例えば、
あの人への愛は語れても
何気ない瞬間に注いでもらった愛情は
言葉にならない。
あまりにも、嬉しすぎて、
幸せすぎて、
満たされすぎて。
とかね。
だから、
こういう現象を
何気ない感動を、
『言葉にならないもの』と言うのだと
私は思う。
【真夏の記憶】
暑いな、、
疲れたな、
嫌なことがあった日に、
物理的にも攻撃をくらうのは
正直、かなり辛い
まだ、いや、もう13時
太陽が1番私たちに顔を見せる時間に
田舎道で一人、チャリをこぐ
顔をしかめる。
なんでこんなに暑いの、、?!?
苛立ちを含めた顔をあげ、
空を見上げる。
━━━━━━━━━━━━!!!
「うわ、きれい、、。」
思わずそうこぼした
見上げた先には、どこまでも澄み渡った、
おおきな大きな青ーい空
嫌なことなど全て消し去ってくれるような、
なぜか涙がでてきてしまいそうになるような、
とてもとてもきれいな空
あの日見た 真夏の空
真夏の『思い出』は
沢山あったとしても、
真夏の『記憶』は
この光景を超える日は来ないだろうな、
私はなぜか、そう思った。
【記憶】──────心に覚えて忘れないこと
【こぼれたアイスクリーム】
懐かしい。
青い春の日の思い出が
アイスクリームを見る度によぎる。
あの夏の,あの日に食べたアイスクリームは
頭がキーンとするほど冷たかったけれど
思い出にするにはあたたかすぎた。
コンビニに寄り
それぞれが愛してやまないアイスクリームを買って
プラプラと出かけた。
今でもこぼれたアイスクリームを見ると,
『こぼれるこぼれる!!笑笑』
と楽しそうに笑う少女たちの声が
聞こえてくる気がするのだ。