古都実

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8/11/2023, 10:19:56 PM

まだ残暑が残る日の事だった。

僕は、咲き終えてしおれた向日葵畑で

麦わら帽子を被った彼女に出会った。

8/10/2023, 12:34:52 PM

辛い。辛い。

死にたい。

死にたい。

でも、死ぬのは怖い。

僕の人生の終点はいつになるだろう。

愛してるのに伝えられない。

君は、僕の支えだけど遠い存在。

みんなに愛されている君が愛おしい。

君に愛されたくて辛い。

叱責されても馬鹿にされても笑顔。笑顔。

罵倒されても暴力を振られても笑顔。笑顔。

謝ってご機嫌とって毎日を過ごす。

泣きたくても我慢。

辛くても我慢。

偽物の形を守る為、今日も我慢する。

僕は、君との虚像を追いかけながら、偽物の形と今日を過ごす。

いつか、君と一緒に───。



「愛してる」と言われたくて。

「頑張ってるね」と言われたくて。

「幸せだね」と言われたくて。

「一緒にいよう」と言われたくて。

きっと、叶うと信じて僕は明日を生きる。



「大好き。大好きだよ。」

「今日も生きててくれてありがとう。」

「産まれてきてくれてありがとう。」

「僕を支えてくれてありがとう。」

僕は君の幸せを願っています。

僕との幸せを………。

3/23/2023, 2:54:15 PM

自分にとって、特別な存在。
それは───

“ 自分が変わるきっかけを作ってくれた人”

その人に出会ったから、
弱い自分から変わろうと思えた。

その人に出会ったから、
このままの自分ではいけないと思えた。

そんな人。


唯一、自分で考えて自分で行動できる
“ 特別な存在”

それは、《自分自身》
とても大切な、唯一無二の存在。

誰かと違うのが当たり前で誇らしい事。


いつか、誰かの
“特別な存在 ”
になれるように───。

1/6/2023, 6:26:26 PM

“君と一緒に星を見たい”

高校2年の夏、僕は彼女と出会った。
これは星空に憧れる盲目な彼女と冴えない僕の物語───。

11/6/2022, 2:07:12 PM

5年間、私の傍で時を共にした犬が死んでしまった。

散歩中に、車に引かれそうな子供を助ける為に繋いでいたリードを外し、ひかれてしまった。

引いた車はそのまま逃げ去った。
信号が変わり、私はすぐさま横たわった犬に近づく。

弱々しい心臓の鼓動。止まらない血液。
──もう、ダメかもしれない。
と、脳裏をよぎる。

私はそっと抱き寄せ、
「…いい子だね。今まで…ありがとう…。」
と、涙を我慢し震えた声で伝えた。

苦しそうな顔をしていた犬の表情が和らいだような気がした。そして、息を引き取った。

悲しみに囚われた私に、空から柔らかな雨が降り始めた。

まるで、愛犬が優しく私を包見込んでいるかのように───。




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