最初は皆透明で
少しずつ黒い色が足されてく
10代の時にはもう黒が増えていって
ろ過されても簡単には無くならない
人を見下すことなんて
最初は知らなかったことなのにさ
本能に任せて見下してゆく
真面目な子は綺麗になろうと
真っ直ぐになろうと努力してきたのに
「真面目だね笑」って
薄笑いでバカにされるそんな世の中で
私はまだバカみたいに真面目やってる
ちょっとやんちゃな人が更生されたら
とても褒められるのに
普段から真面目な人は当たり前だから
褒めてくれない
そんな世の中の褒め言葉なんて
価値なんてないでしょ
【透明な水】
たったの1年で何も変わらないと思ってた
けれど年齢を重ねるごとに
周りが景色が変わっていく
変わりたくないけど無理なんだ
自分が歳をとっていることにさえ
ゾッとする
この何十年生きてきた中で
大切な人を失った
そんな経験が何度かあって
大切な人が居なくならないよう
時間が止まって欲しい
不死身になりたい不死身になって欲しい
そんな馬鹿な事を考えている
ほんと1年後なんて考えるだけで
恐ろしいよ
今を生きるのが精一杯で
大切な人との思い出を胸に焼きつけるのが
精一杯で
【1年後】
人ってね
面白いことに
善と悪両方の自分を持ってるの
後悔先に立たずって言うように
悪いことしたって
後になって後悔することもある
そんな時は
変なプライドに負けないで
素直に謝る事が大事なんじゃないかな
いつも善が勝つことは無いかもしれないけど
謝る事で救われることだってあるし
許してくれなくても
相手には自分はどんな気持ちで反省しているかは
伝わるものだから
悪い事されたとしても
反抗するように真っ直ぐ生きてやるの
ひねくれたら負けなのだから
なーんのこれしきって顔して
あなたの攻撃なんて屁でもないって
逆光こそ楽しんで生きましょう
【善悪】
生まれつきネガティブな人なんていない
嫌なことあったから
ネガティブなったんでしょ?
私はその人を
ネガティブにした人を許せない
だって一生治んないかもしれないから
事の重大さを知らないでヘラヘラと
生きてる奴が嫌い
何かしらかたちでバチが当たればいいのにって
いつも考える
ネガティブで性格悪い願いは
絶対に綺麗な綺麗な流れ星は叶えてくれないだろうけど
【流れ星に願いを】
何の色にも染まっていない無色の世界
モノクロとは違う
環境や時代で大きく変わってしまう染まる色
同じ色は無いに等しい複雑な世界で
君を取り巻く色は
とんな色をしているの?
きっと素敵な色なんだろうね
比べなくたってとても綺麗だ
【無色の世界】