7/11/2023, 3:23:27 AM
目が覚めると、そこには何もなかった。
物は愚か、色も光もない。誰かを呼んだはずの自分の声すら聞こえない。
自分という実体が存在するのか、それすらも怪しくなってくる。
「何もない部屋」、そこで生涯を終えるのが僕の罰。
7/8/2023, 11:10:14 PM
街の明かりの中に僕を待っている明かりがあるから、今日も僕は家路を急ぐ。
7/7/2023, 1:16:59 PM
「最近の七夕って雨ばっかりじゃない? 織姫と彦星ったら、もう何年も会えてなくて寂しくないのかな?」
「どうだろう? 雨を利用して大雨にして、波ができた天の川をサーフィンして会いに行ってるかもよ」
「夢があるというか、ないというか……」
7/6/2023, 11:55:55 PM
一緒に買い物に行ったり、テーマパークに行ったり、カラオケに行ったり、食い倒れしたり、長電話したり、愚痴を言い合ったり、慰め合ったりとか、そういうことを積み重ねて、私たちは思い出を糧に毎日を生きていく。
7/5/2023, 3:49:14 PM
空に輝くいくつかの星を眺めていると、どの星が一番綺麗かを確かめたくて、つい携帯に手を伸ばしてしまう。あなたにも同じ空が見えているのかな。