4/6/2024, 2:26:56 PM
『お前って時々ずっと俺の目見てくるよな』
バレてた、と言うか無自覚だった。
どうしようすっげえ恥ずかしい。誤魔化すか。
「あー………とても…美しい、その、君の目を見つめると、なんだか……心地よくwなってくるんwwだ……ww」
やるなら最後まで笑わずにやれよって笑いながら言われた。かなり我慢した方なんだが、褒めろよ。
とか冗談交じりに言ったけど、俺は冗談なんて言ってないんだよな。
4/5/2024, 12:52:38 PM
『田舎ってやっぱ星綺麗に見えるのかな』
急に何かと思えば、満点の星を見た事がないらしい。
お前は昔から星が好きなのに、意外だ。
「きっと綺麗だよ」
お前のお陰で俺は星が好きになれた。
いつか2人星空の下で、くだらない話でもしような。
4/4/2024, 2:43:03 PM
『お前は彼女つくんねーの?』
……まあ、肝心の相手にその気が全くないからな。
作ろうにも作れないよ。
「今のままの関係が好きだからいいかな」
そう、今のままの関係、それでいい。
それがいい。
4/3/2024, 1:30:43 PM
『なあ、それ1つだけちょーだい』
雪見だいふくを買うと、毎回こう言ってくる。
だから俺は、毎回こう返すんだ。
「ぜってえ嫌だ」
そして小さな沈黙の間、2人で笑い合う。
こんな巫山戯た時間がずっと続けばいいのに。
俺が望むのは、たった1つだけだから。
4/2/2024, 2:42:57 PM
『俺これ世界で1番大切にする』
こいつの好みじゃない、純金製のペンダント。
彼女から貰ったらしい。
「意外と似合うんだな」
本当に幸せそうに話すから、俺も何かあげたら大切にしてくれるかな、なんて
そんなこと思わせないでくれよ、なあ親友。