〚イブの夜〛

サンタさんが僕らの元へやってくる。
プレゼントは視えるものじゃない。

愛のプレゼントを置いていく。
でもそんなプレゼントはどこにも置いてない。

でも僕は彼のために置いたよ。
愛のプレゼント。

〚プレゼント〛

彼にあげる、クリスマスプレゼント。
ラベンダーの香りがする香水をプレゼントに。

いい匂いがするの。
彼の隣に座ると、ラベンダーの香りがする。

つけてくれるかな。
クリスマスプレゼント。

〚ゆずの香り〛

昨日、お風呂にゆずを入れた。
とても暖かくて、いい香りがする。

外をみると、雪まみれ。
そして青に黒がかかったような空。

外はさむい。
だからこそ僕は、お風呂にはいる。

〚大空〛

上をみたら、盛大な空が広がる。
白い雲しかなくて他は水色の空。

今日は友人の誕生日。
僕からはシーグラスをあげるよ。

おめでとう。

〚ベルの音〛

しゃんしゃんしゃん。
と今はまだ小さく聴こえてくるベルの音。

僕らの間に、すき間ができる。
小さな星のかけらを入れたくらいに。