〚風邪〛
きみは昨日の夜中から、風邪をひいた。
僕にうつらないようにって今は別のお部屋にいる。
遠慮しなくてもいいのに。
"会ったら、風邪うつるだろ"
とかいうし、別にきみにうつされても。
僕はなんてことないよ。
"遠慮しないで、"
〚雪を待つ〛
僕のところはまだ雪は降ってないよ。
きみのところは、降ってるかな。
僕にはわからない。
きみが雪が降っている写真でも、送ってくれたら。
僕は雪が降るように毎日願うよ。
雪が降ったほうが、たのしいからね。
"きみを待ってる"
〚イルミネーション〛
今年はみれるかな、イルミネーション。
きらきらと星がかがやく、色とりどりな声が今年も
聴こえてくる。
きみは、約束場所にしっかりと来てくれるかな。
どこかに用事が入ったって言って、行かないでく
れるかな。
"今年は隠れないで、きてくれますか?"
〚夢を注いで〛
僕は以前から、なりたいと想った夢が一つある。
それは_小説家_だ。
おかあさん方のひいおじいちゃんは、小説家で本
もだしていて、一部では有名って言われてる。
家族からひいおじいちゃんの文章の血を引いてる
と言われてるけど、そうならいいな。
僕は妄想をするのがすき。
でもきみと、過ごすのもすき。
こんな日常がずっとずっと続くと僕は願ってる。
どこかで頑張っている、きみへ。
いつも見守ってくれる家族へ。
だいすきな彼へ。
〚心と心〛
"俺はお前と心が通じ合わない"
ときみから、別れを告げた。
泣きそうな顔をして、僕をみた。
口喧嘩なはずだったのに。
その頃から、きみは学校へ来てないし。
家に行っても、きみは。
"話したくない、帰れ"
なんて言うし、対面もできてない。
僕は心が通じ合ってるのかも分からない。
でもそれは、彼が教えてくれたから。
"ごめん、僕はきみがすきだから。
諦めれないよ、ごめん"
ともう一度言うよ、きみに僕の想いが
伝わってほしいから。