〚忘れたくても忘れられない〛

君と一度離れたときのこと。
泣きながら僕に、言ったんだ。
"俺、お前のこと嫌いじゃないよ、だからまたな"
と言って一度僕らは離れてしまった。

〚やわらかな光〛

君の手はとても、暖かくてやわらかい。
僕の手はとても、冷たくて。
良くみんなに驚かれてしまう。
でもあの人の手を握ると暖かくなる。

〚鋭い眼差し〛

君は僕を、睨みつける。
僕は"なんかしてしまった？"と聞いたら
"なんもねぇ"と返される。

〚高く高く〛

お互いのプライド。
そして、薄汚い眼は空をみつめた。
高い望みを掛ければ、その度自分を傷つける。

〚子供のように〛

無邪気に君と過ごす日々。
君は僕をみてくれる、僕は君をみつめる。
子供のように、喋って寝て。
君と夢の時間を過ごす日々。