ススキ
月灯りの下
風に靡く ススキは
『綺麗だ』
『〇〇の好きな事でいいんだよ』
人に褒めてもらうのは小さな頃から一度はあった
でも_____...
今が辛くて苦しくて一つのマニュアルの道を進む
私にとって、
何か。共感してくれた?と思えた。
私は涙があふれた。
あの時『ありがとう』を言えなくてごめん
だけど思い出す度、
この言えなかった後悔と喜びで
私の心は██な雨が降り続いている。
※何言ってるんるん(?)
哀愁を誘う
2024年 11月4日 20時 25分『…ご臨終です。』
大切な 家族が消えた。
私は実母に捨てられて 深夜を徘徊していた時に
救われた。
見ず知らずの私を数十年育ててくれてありがとう。
愛してくれて ありがとう
叱ってくれて ありがとう
希望をくれて ありがとう
「 いつもの『おやすみ』が聞けないなんて…。考えたことなかったな 」
この日の夜は 哀愁が漂うものだ。
※哀愁の使い方が違ったらすみません
鏡の中の自分
「…っ!!」
私は鏡が嫌い。鏡というか自分が映るものが嫌い。
水面や写真も大嫌い。
なんでこんな嫌いか?それは…
「お前みたいなデブ産んだのが間違いだった」
親からの言葉が呪いのようにまとわりつく
嫌なのに苦しいのに鏡をみて身だしなみを整えないとと思いみてしまう。
見たくないものを見ないといけない訳では無いのに。
鏡を見すぎるあまり、『ナルシスト』「ぶりっ子」という
噂が学校中にひろがる
これでも、何故か昔からずっと一緒にいてくれる男の子がいる
醜い私を庇うような馬鹿…。私と違って美しい容姿
そんな存在がいて安心と憎悪があったな
今更なんでこんなこと思い出して_____...
『守ってあげられなくてごめん…。ごめんなさいっ』
「手ェ、カがみを..とッて」
鏡の中の私は頬が痩け、骨のようだ。
だけど_____
「(もっと、痩せないと…)」
※気分を害してしまったらすみません。
【眠りにつく前に】
「ねぇ██眠る前にお願いきいてくれる?」
「…っ、ぁ、ご要件をどうぞお嬢様。」
「最後に、一つだけ」
呟くような弱い声で言う
「私の名前を呼んで、欲しいn_____」
___________________________________...
『これより██帝国の命令である皇女の処刑をはじめる』
「… 私の番かなぁ、怖いなぁ」
こんな幼い少女がこのような重役を任せられる意味が自分には分からない。私は、赤子の頃から使えているからこそ
「ルーナ、この世で1番愛していた…。私のような身分で
言ってはいけないと分かっていたけど…」
「「 来世では嫁にきてください 」」
あっという間に処刑がはじまった。
恐怖や悲しみに混ざったような苦痛の顔ではなく
寂しそうな、安らかに眠ったような顔をしていた。
※何言ってんのや