そんな事言うなよ
俺はお前を助けたいだけなんだ
お前の気持ちを分かってあげたい
その痛みを貰いたい
二人で持ちたいんだよ
俺のわがままかもしれないけどさぁ
泣いて
俺に助けを求めていいんだよ
小さい頃は神様がいると思ってた
私を守ってくれると信じた
だってそう習ったから
神様は慈悲深いお方
そう思いロザリオを毎日掲げた
反抗期をすぎ思春期になる頃、私は人を殺めてしまった
若気の至りですよね神様
あぁ、どうすればよいのですか
助けて神様
私を守って
何度も願った、習った通りに
だが助けてくれなかった
この時神様はいないと分かった
助けてくれない神様などいらない
冷たい床に座り柵の中から月を見上げる
私が死んであの世に行った時に
神様に会えるのだろうか
会った時には
そうあなたを
地獄に引きずり降ろす
慈悲深い神様ならそれぐらい許してくれるでしょ?
永遠などない
変わってくもの変わらないもの
たくさんのことがあるけれど
私達はそれでも生きている
生きていかなくてはならない理由がある
惨めでも情けなくても
偶に道を外すこともあるかもしれない
それでも
それでいい
間違えてない
自分の正義を貫き通し
前を向け
そのままの自分で
明日を迎えよう
貴方達の幸せが一番なの
貴方達が生きて笑ってくれるのが一番なの
それだけで私達はどれだけ救われるか
本当にここまで来てくれてありがとう
貴方達に何も出来ない私達が悔しい
もっと貴方達に色々やってあげたいし
色々な景色を見せてあげたい
生活も楽にしてあげたいしもっと頼ってほしい
私達は貴方達に毎日救われているのに
私達は貴方達に何もできてない
ただ出来ることは
一生貴方達についていくことだけ
貴方達の為ならこの命を張れる
ありがとう
生きていてくれて生まれてきてくれて
私達が願うのは貴方達の幸せ
一生笑って過ごし幸せに死んで
やめてもいい、それが貴方達の幸せなら
とにかく幸せなって
おめでとう
懐かしい夢を見た
昔、習い事をしていた時に仲がよかったあの人達に
もう一度会いたいと思った
偶然の奇跡で出会えた仲間たち
あの場所、あの時間で本当に偶々練習しにきてただけ
学年も性別も違ったけど気があった
辛い練習でもあったけど
束の間の休息でふざけて駄弁ってる時は楽しかった
何がもとで仲良くなったなんか忘れた
知らぬ間に集まって、一緒にいた
そして
それがどれだけ尊いことなのかを大人になって知った
本当に奇跡だった、あれは運命だった
戻りたい
戻りたい
あの時間をもう一度だけ
あの人達の連絡先など知らない
もう会えない、集まれない
あぁ神様、もし願いを1つだけ叶えてくれるなら
あの過ぎ去った日々をもう一度…