ずっといれるよな
だって俺達幼馴染
切っても切れないし
きっと前世も一緒だったんだよ
お前だけだから
こんな気許せるのも
お前、俺が学校で弱いとこ見せないの知ってるじゃん
そう、そういうこと
この話何回目?そんなの何回でも話す
大事なことだから
お前のことはお前より知ってる自身あるし
普通でいようと頑張ってるのも知ってる
でもな、俺とお前はずっと一緒
未来永劫永遠に
どんまいどんまい
お前が普通になる日なんて来ないよ
俺にせいぜい縛られ続けてくれ
ミレニアム幼馴染よ
ゆーらゆーら
懐かしー
昔はよく遊んでたな
二人乗りとかして
飛び降りて1番遠くに着地した人が勝ちとかあったわ
昔住んでた地域は公園がいっぱいあって
必ずブランコあった記憶がある
どんなにちっちゃい公園にも必ず
しかも誰も通らないような公園だった
1人分しかないから子供は誰も使わなかったけどな
敷地小さいし
あれ、なんで1人分だったんだろう
…ははっ俺みたいなやつの為なのか?
虚しくプラスチックの板に座り足で揺らす
広い空間に俺1人とブランコ
キシキシする服を脱ぎ捨て勢いよくこぎ始める
ゆーらゆーら
小さい頃
戻りてぇな
何がある?
どんな未来が待っている?
私達は終わりのある夢旅人
彷徨い歩き何かを探し見つけようとする
…一体何を?
それは人それぞれ違う
人の数だけの終わり方がある
旅路の果て
最後に見る景色は皆違う
最後にはいいものを
それが道中何が起きようとも
終わりよければ全て良しなのだ
愛は正義よ
親は子を無条件で愛し
子は親を信じ愛すものなの
貴方も今たくさんの愛で生きている
私だけじゃなくて沢山の人から貰ったのよ
貴方が生まれた日
心があったかくなった
幸せで幸せで泣いて喜んだ
小さい命が生きていると、この腕に伝わってきた
利益とかで判断しないで
そういうので表せない程愛おしかったのだから
愛してるわ
私の愛おしい子
賑やかさを求め走る
下り下って疲れても足は自然と動く
いつもなら着ることのない軽い服に身を包み駆ける
子供の笑い声
誰かの母達の井戸端介護
家族の為商売する男
すべてが私の父が作った
どこまでも愛おしい場所
この国の人々の憩いの場へ
さぁ、向かおう